ピアッジオグループジャパンは、大幅刷新したアプリリアのスーパースポーツ、新型『RSV4ファクトリー』の受注を6月9日より開始する。
新型RSV4ファクトリーは、一体型ウイングレットを備えた新デザイン、エアロダイナミクス、エルゴノミクス、エンジン、シャシー構造等あらゆる面で進化を遂げ、ラップタイムやベストラップを容易に更新できるなど、サーキット走行でのパフォーマンスが向上している。
新デザインのフェアリングは、ミドルスポーツ『RS660』のフォルムにインスパイアされており、極限まで空気抵抗を低く抑えることで高速走行時のパフォーマンスと、ライダーの快適性が大幅に向上した。狭角V型4気筒エンジンはユーロ5に適合しながらトルクを向上。新型エキゾーストシステムや1077ccから1099ccへの排気量アップなどにより、最大出力217psを実現している。
電子制御システムも従来モデルに搭載されていたものから進化を遂げ、さらにバイクライフをよりシンプルにすることを目的に、6種類のライディングモードを採用。シャシー構造は、軽量で高剛性の新デザインのスイングアームを採用し、安定したコーナリングを実現する。
アプリリア RSV4ファクトリー価格は308万円。2021年7月頃より順次出荷を開始する。