GMの「OnStar」アプリ、GMの顧客以外でも利用可能に…AppleとGoogleのOS搭載スマホに対応

GMの「OnStar Guardian」アプリ
GMの「OnStar Guardian」アプリ全 5 枚

GM(General Motors)は6月7日、「OnStar Guardian」アプリが、Appleまたはグーグル(Google)の「Android」搭載スマートフォンを持つ北米のすべての顧客が利用できるようになった、と発表した。GM車の顧客以外も対象になる。

GMは2020年6月、OnStar GuardianアプリをGM車の顧客向けにリリースした。今回のOnStar Guardianの拡大は、自動車販売以外の事業にも焦点を当て、道路、そして世界をより安全な場所にするというGMの取り組みの一環になるという。

OnStar Guardianアプリを利用すると、顧客はスマートフォンを通じて、「OnStar」の安全性とセキュリティ サービスにアクセスし、「OnStar Advisor」からサポートを受けることができる。また、アプリの「マイファミリー」セクションに最大7人を追加して、他のユーザーと機能を共有することも可能になった。

OnStar Guardianには、スマートフォンのセンサーを使用して事故を検知し、OnStar Advisorにアラートを送信する「Mobile Crash Response」機能がある。さらに、OnStar Guardianは、新機能の「Location Status」を導入する。アプリの埋め込みマップにお気に入りの場所を保存して共有したり、家族や友人が目的地を出発・到着したことを知らせたりする機能が含まれている。

OnStar Guardianは現在、「Safety & Security」プランを契約している米国とカナダのOnStar会員が利用できる。GM車の顧客以外でも、サブスクリプションプランを北米のユーザーなら誰でも利用できる、としている。

《森脇稔》

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