車名はどうなる?フォード モンデオ 後継モデル、プロト車両を初スクープ

フォード モンデオ 後継モデルのプロトタイプ(スクープ写真)
フォード モンデオ 後継モデルのプロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

フォードの欧州Dセグメントモデル『モンデオ』(米国名:フュージョン)の後継モデルをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

フォードは4月の上海モーターショーで『Evos』(エヴォス)をワールドプレミア、誰もがモンデオ/フュージョン後継モデルのプレビューであると予想した。しかし、同社プロダクト コミュニケーション マネージャーのマイク・レビン氏は「エヴォスは中国市場のみを対象としています。現在、他の地域で提供する計画はありません」とTwitterですぐに発表しており、欧州、北米モデルの行方に注目が集まっていた。

ドイツにあるフォードの秘密試験場で撮影したプロトタイプは、エヴォスに酷似したLEDデイタイムランニングライトを装備するなどフロントエンドは非常に似ている。しかし、ルーフラインがノッチバックスタイルであるなど、Bピラー後部のボディには違いがあり、エヴォスと比べてセダンらしいボディスタイルが確認できる。

フォード モンデオ 後継モデルのプロトタイプ(スクープ写真)フォード モンデオ 後継モデルのプロトタイプ(スクープ写真)
さらに中国市場向けモデルより最低地上高が低いように見えるため、サスペンションに変更が加えられている可能性がある。全長も長くみえるが、正確なところは不明だ。

そのほか注目すべき点は、ポップアップドアハンドル、ルーフ上の大型GPSシャーフフインアンテナの装着だ。また後部にはエキゾーストシステムがはっきりと見えており、このプロトタイプがフルエレクトリックモデルではないことも確認できる。『エスケープ/クーガ』と共有されるプラグインハイブリッドパワートレインを搭載していると予想される。

モンデオ後継モデルと思われるこの車両のワールドプレミアは最速で2021年内と予想されるが、その車名が市販型でどうなるのか注目される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る