BMWの新型EV『iX』、初期生産モデルの先行受付をオンラインで開始---価格は1155万円より

BMW iX
BMW iX全 2 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は6月9日、今秋正式発表となる新型電気自動車(EV)『iX』の初期生産モデル「iXローンチエディション」の先行予約注文をBMWオンラインストアにて受付開始した。納車開始は今秋以降を予定。

BMW iXは、成功を収めている「スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)」コンセプトに、サステイナビリティ、インテリアの広さと快適性を加えた新型EV。全長と全幅は『X5』と、全高は『X6』と、ホイールサイズは『X7』と同等とし、パワフルなプロポーションを実現。

インテリアは高級感、ラウンジのような雰囲気を演出している。また、第5世代BMW eDriveテクノロジーを採用。100kWh以上の高電圧バッテリーを搭載し、最大600km以上の長距離走行を実現する。

今回のローンチエディションは、新型iX xDrive40/xDrive50の装備を充実させた初期生産モデル。

スカイラウンジパノラマガラスサンルーフ等、上質かつ高級感のある室内空間を演出する「ファーストクラスパッケージ」、フロントアクティブベンチレーションシート等、室内空間の快適性を高める「ラウンジパッケージ」、専用ホイール等、外装デザインをスポーティーに演出する「スポーツパッケージ」、すべてを採用する。

加えて、iX xDrive40ローンチエディションはハーマン/カードンのiX xDrive50ローンチエディションはバウワース&ウィルキンスのサラウンドサウンドシステムを含むテクノロジーパッケージをそれぞれ装備する。

ボディカラーは、iX xDrive40ローンチ・エディションがソフィストグレーブリリアントエフェクトおよびミネラルホワイトの2種類を、iX xDrive50ローンチエディションはBMWインディビジュアル アベンチュリンレッドを設定する。

価格はiX xDrive40ローンチエディションが1155万円、iX xDrive50ローンチエディションが1373万円。BMWオンラインストアのみで予約注文が可能で、新型iXの日本正式発表後、早い段階での納車が約束される。
BMWグループは4月19日、中国で開幕した上海モーターショー2021(オートシャンハイ2021)において、新型EVのBMW『iX』(BMW iX)をワールドプレミ……

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る