フォード ブロンコ 新型に「オフロード・スクール」、米国で開校へ

2020年に24年ぶりに復活した伝統のオフローダー

オフロード走破性能を追求した装備群

直噴ガソリンターボの「EcoBoost」に7速MTと10速AT

フォードモーターのフォード・ブロンコ 新型
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フォードモーターは6月2日、新型フォード『ブロンコ』(Ford Bronco)でオフロード走行を体験できる「ブロンコ・オフロード・スクール」を6月28日、米国テキサス州に開校すると発表した。

2020年に24年ぶりに復活した伝統のオフローダー

ブロンコは、フォードブランドの伝統のオフローダーだ。ブロンコは、1992~1996年まで販売された第5世代を最後に、生産を終了した。フォードブランドは2020年7月、24年ぶりにブロンコを復活させた。

新型ブロンコには、2ドアと4ドアが米国でラインナップされている。新型ブロンコは、初代モデルの「G.O.A.T. (Goes Over Any Type of Terrain)」コンセプトを継承する。新型には、オフロード走行を重視したテクノロジーが組み込まれており、初心者でもエキスパートと同じくらい、オフロード走行が楽しめるという。

高度な 4WD技術とシャシーアーキテクチャは、新型ブロンコのオフロード性能の中核だ。中でも、ブロンコ独自の 「Terrain Management System」を採用した。

ノーマル、エコ、スポーツ、スリッパリー、サンド、オフロード走行用のバハ、マッド/ルート、ロッククロールなどのモードをドライバーが選択できる。ドライバーがあらゆる地形をより適切に走行できるように設計されているという。フォードモーターのフォード・ブロンコ 新型フォードモーターのフォード・ブロンコ 新型

オフロード走破性能を追求した装備群

4WDシステムは2種類が用意された。標準の2 速電子シフトオンザフライトランスファーケースと、オプションの2 速電気機械式トランスファーケースだ。後者は、オンデマンドのエンゲージメントとして、2Hと4Hの間で選択できるオートモードを備えている。

パワーは、Dana製のソリッドリアアクスルと独立フロントディファレンシャルユニットに配分される。オプションの「Spicer Performa-TraK」電子ロックディファレンシャルを装着すれば、起伏の多い地形でのトラクションを、さらに向上させることができるという。

高機能の「サスクワッチパッケージ」を装備した2ドアは、43.2度のアプローチアングル、29度のランプブレークオーバーアングル、37.2度のデパーチャーアングルを備える。

最低地上高は、クラス最高の295mmとした、オプションのサスクワッチパッケージを装備した4ドアは、43.2度のアプローチアングル、26.3度のランプブレークオーバーアングル、37.0度のデパーチャーアングルを持つ。

最低地上高は292mmとした。2ドアと4ドアの両方に、オプションで35インチタイヤを設定する。これにより、クラス最高の850mmの水深を走破できる最大渡河性能を発揮する。

スチール製シールドは、オプションのフロントバッシュ プレートに加えて、エンジン、トランスミッション、トランスファーケース、燃料タンクのシールドなど、重要なハードウェアを保護する。

最も荒れた岩の多い地形を走行する場合、オプションのサイドロックレールは、車両の重量を支えるのに充分な強度を持つ、と自負する。牽引フックはフロントとリアに標準装備された。オプションのモジュラースチール製バンパーは、「フォードパフォーマンス」 のウインチマウントを備えている。フォードモーターのフォード・ブロンコ 新型フォードモーターのフォード・ブロンコ 新型

直噴ガソリンターボの「EcoBoost」に7速MTと10速AT

パワートレインは、直噴ガソリンターボの「EcoBoost」 だ。2.3 リットル直列4気筒のEcoBoostエンジンは、最大出力270hp、最大トルク42.8kgmを発生する。オプションの 2.7リットル直列4気筒のEcoBoost エンジンは、最大出力310hp、最大トルク55.3kgmを引き出す。

トランスミッションは、クラス独自の7速MTと10速ATが選択できる。低速でのロッククライミング性能を最大限に発揮するために、7速MTにはオンデマンドの自動エンゲージメントを備えた4WDシステムが組み合わせられる。「SelectShift」と呼ばれる10速ATは、オンロードとオフロードでの走行を容易にするという。

フォードモーターは、この新型フォードブロンコでオフロード走行を体験できるブロンコ・オフロード・スクールを6月28日、米国テキサス州に開校する予定だ。ブロンコ・オフロード・スクールでのプログラムを紹介した映像を公開している。

《森脇稔》

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