ダッジのSUV『ホーネット』が15年越しに実現!? ベース車となるのは…

ダッジ ホーネット コンセプト(2006年)
ダッジ ホーネット コンセプト(2006年)全 8 枚

ダッジがまったく新しいサブコンパクト・クロスオーバーSUVを開発しているという情報を入手した。

【画像全8枚】

その名は「ホーネット」。ダッジが2006年に発表した欧州Bセグメントのコンセプトモデルだ。ホーネットは、センターピラーレスの観音開きドアを装備、乗降性や居住空間の快適性が高く、「PTクルーザー」のようなインパクトと国産車ようなデザインも持ち合わせていた。

ダッジは「ホーネット」の商標を更新、アルファロメオが現在開発中のクロスオーバーSUV、「トナーレ」をベースに開発が進めているという。また生産もトナーレと同じイタリアの「Pomigliano D’Arco」で組み立てられる可能性が高いようだ。

ホーネットコンセプトのパワートレインは、1.6リットル直列4気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載、最高出力170psとされていたが、市販型ホーネットでは、前輪駆動の2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、トナーレがハイブリッド化されるため、ホーネットもハイブリッドバージョンが設定されると予想される。

また欧州でも販売されるトナーレと異なり、ホーネットはヨーロッパでは販売されず、米国のみという報告も入っており、市販型の生産は今後12ヶ月以内に開始される予定だ。

ホーネットの名称は古く、「AMC」(アメリカン・モーターズ・コーポレーション)が1970年から1977年にかけて製造したコンパクトモデルで最初に使用、前途の2006年コンセプトで復活、生産の承認を得ていたというが、最終的にプロジェクトは中止となっており、15年ぶりに発売が実現することになる。

ダッジ、新型SUVを開発中の噂!ベースはアルファロメオ トナーレか

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EVミニカー「アーバントライカー」、ドア付きの3色を発売 価格は132万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  5. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る