カブリオレは死なず…メルセデスベンツ Cクラス 新型、2ドアオープン設定が確実に

メルセデスベンツ Cクラスカブリオレ 新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Cクラスカブリオレ 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

メルセデスベンツの主力モデル、『Cクラス』のバリエーションとなる『Cクラスカブリオレ』新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

今年2月にCクラス新型が登場した際、最新世代では2ドアモデルである「クーペ」や「カブリオレ」が廃止されるのではとも噂されていたが、ついに実車のプロトタイプをキャッチ。カブリオレの設定が確定となった。同時にクーペの登場も間違いないと見て良いだろう。

ドイツ市街地で捉えたプロトタイプは、分厚いカモフラージュとクラッディングでボディの大部分を隠しており、開発初期段階であることを示している。またルーフはハードドップルーフを隠しているようにも見える球根状の黒いラップで覆われているが、これまでと同様にソフトトップが提供される可能性が高い。

メルセデスベンツ Cクラスカブリオレ 新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Cクラスカブリオレ 新型プロトタイプ(スクープ写真)
フロントマスクにはダミーヘッドライトを装着、リアエンドでは暫定ユニットのテールライトが確認できるが、セダンと差別化されるデザインとなるか注目だ。

キャビン内は、フルデジタルインストルメントクラスタ、大型インフォテイメントディスプレイなどCクラスセダンのレイアウトが反映されるはずだ。パワートレインは最強のAMGバリエーションを含め、セダンとステーションワゴンで利用可能なガソリンとディーゼルエンジンをラインアップすると思われる。

一方で、最高出力169psを発揮する1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドのエントリーモデルは除外される可能性もあるという。

Cクラスカブリオレ新型のワールドプレミアは、2022年後半と予想されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る