【スバル フォレスター 改良新型】X-BREAKは幾何学テクスチャーや防水シート採用でタフさを強化[詳細画像]

スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)
スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)全 32 枚

スバルの改良新型『フォレスター』は、スバルのデザインコンセプト「BOLDER」表現を取り入れ、よりSUVらしい印象となった。「X-BREAK」グレードは、防水シートやレッドオレンジの加飾により、タフでアクティブな仕様になっている。

フロントグリルが大型化、よりSUVらしい仕様に

スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)大型化したフロントのヘキサゴングリルは、ブラック加飾部に施した幾何学テクスチャーにより、見た目だけではなく、傷が目立ちにくいよりタフな仕様に。サイドとリアにはX-BREAK用のe-BOXERオーナメントを取り付けた。

X-BREAKではルーフレールにロープホールが標準装備となっている。フロントとリヤのレッグの直接ロープやベルトを結びつけられるロープ穴を設けたことで、アウトドアなどでの利便性を向上。タイヤサイズは225/60R17 で、X-BREAK用17インチのアルミホイールを採用した。

フロントフォグランプとフォグランプカバーには、X-BREAK専用の丸型6連LEDを採用。光源を6箇所に分けて配置することで、点灯・消灯時の両方でヘキサゴンモチーフを印象付けている。

ボディカラーはX-BREAKのレッドオレンジ加飾が映える「クリスタルホワイト・パール」「アイスシルバー・メタリック」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」の4色を展開している。ボディサイズは全長4640×全幅1815×全高1730mm、ホイールベースが2670mm。

アクセントカラーにレッドオレンジの加飾

スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)インパネはアクセントカラーによる加飾配置を見直し、全体にブラックを用いて引き締まった印象となった。レッドオレンジ加飾を運転操作に使用するパーツに集約することで、アクセントカラーを際立たせている。

シートの表面には汚れが拭き取りやすく、防水性のあるポリウレタン素材を採用。表皮は滑りを抑えるためにヘキサゴンディンプル加工を施している。シートのカラーはブラックとし、アクセントとしてレッドオレンジステッチを採り入れた。

安全性能では「新世代アイサイト」を搭載

スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)スバル フォレスター 改良新型(X-BREAK)X-BREAKは、最高出力107kW、最大トルク188Nmを発揮するパワーユニット「e-BOXER」(2.0リットル DOHC直噴+モーター)を搭載している。

安全性能としては新型『レヴォーグ』で採用された「新世代アイサイト」を全グレードに標準装備。新たなステレオカメラを採用したことで、画角が従来比で約2倍となった。

足回りは、サスペンションコイルスプリングとダンパーの最適化によって、乗り心地と操舵初期の応答性を高めている。さらに、X-MODEがONの状態であれば、速度に応じて制御の有無が切り替わる機能を追加。あわせてヒルディセントコントロールの制御も見直し、悪路走行時の使い勝手を向上させている。

《保知 明美》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る