米トヨタ、自動運転シャトルサービスを開始…5台のレクサス RX を運行

米トヨタと「メイモビリティ」の自動運転シャトルサービス用車両のレクサスRX 450h
米トヨタと「メイモビリティ」の自動運転シャトルサービス用車両のレクサスRX 450h全 5 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は6月22日、「メイモビリティ」と提携を結び、インディアナ州で無料の自動運転シャトルサービスを開始すると発表した。

この自動運転シャトルサービスは、平日の午前7時から午後7時まで運行する。このサービスは一般向けに無料で実施され、5台のレクサス『RX 450h』を使用する。

インディアナポリスには9か所の乗降場所が設けられた。自動運転シャトルは、10~15分間隔で到着する。利用者はGoogleマップで移動計画を立てたり、シャトルの場所の最新情報をライブで確認したりすることができる。QRコードをスマートフォンなどで読み取れば、シャトルの運行ルートなどに関して、詳しく知ることも可能だ。

自動運転シャトルサービスを一般向けに開始する前に、メイモビリティはインディアナポリスの住民とインディアナポリス500レースウィークのゲストに、インディアナ州議会議事堂周辺の10分間のデモ乗車を実施した。 60人以上の参加者が、レクサスRX450hで自動運転シャトルサービスを体験した。

なお、次の段階として、メイモビリティはインディアナ州フィッシャーズにおいて、自動運転シャトルサービスを11月に開始する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. エアバッグとスイッチ問題を一気に解決! 最新“移設キット”活用術~カスタムHOW TO~
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る