アクラポビッチ30周年、世界限定30本のZX-10R/RR用チタンマフラー発売 価格は45万8700円

アクラポビッチ30周年記念マフラー(ZX-10R/RR用)
アクラポビッチ30周年記念マフラー(ZX-10R/RR用)全 21 枚

アクティブは、アクラポビッチ30周年記念マフラー(ZX-10R/RR用)の抽選販売申込みを7月5日から11日まで受け付ける。当選人数は2名で価格は45万8700円。

【画像全21枚】

「AKRAPOVIC(アクラポビッチ)」はスロベニアで1992年に設立されたエグゾーストメーカー。1997年、アクラポヴィッチを装着したカワサキファクトリーの柳川明選手がスーパーバイク世界選手権(SBK)参戦初年度で初勝利。その名を世界に知らしめた。そして2015年から、カワサキレーシングチーム(KRT)・ジョナサン・レイ選手が『ZX-10R/RR』でSBKを6連覇。アクラポヴィッチのポテンシャルの高さは誰もが認めるものとなっている。

今年設立30周年を迎えるアクラポビッチは、世界限定30本の特別なエキゾーストシステム「エボリューションライン(チタン)」を製作した。ブラックチタンサイレンサーには6連覇記念の特別仕様車と同じゴールドのフロントロゼットを採用。厚さ0.9mmのチューブはKRTがSBKで使用する特別なレーシングブッシュを備え、さらに高耐久コーティングされたヘッダーパイプや一点ずつ手仕事で成形されるカーボンエンドキャップで仕上げている。

限定マフラーは純正比較で6.6kg(56.4%)の軽量化。出力は8550rpmで11.1hp(最高出力は+6.9hpの194.2hp)、トルクは3600rpmで13.4Nmアップ(最大トルクは+1.5Nmの108.6Nm)。アクラポヴィッチ社の最新鋭ダイノにおけるテストで、この特別なマフラーがSBKで使用されるものに近い性能を持つことが証明されている。

なお、限定マフラーはレース専用(公道使用不可)でECUの再マッピングが必要。カーボンサイレンサーブラケットが付属。さらに1本ずつに30周年ロゴとシリアルナンバーが入り、その価値を示す証明書が付属する。

アクティブでは7月5日から11日まで、特設サイトの応募フォームにて申込みを受付。7月12日に購入当選者2名を抽選で決定する。

《纐纈敏也@DAYS》

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