スマートドライブ×JVCケンウッド、AI搭載通信型ドラレコ対応法人向けテレマティクスサービスプラットフォームを提供開始

スマートドライブとJVCケンウッドが業務提携
スマートドライブとJVCケンウッドが業務提携全 1 枚

スマートドライブはJVCケンウッドと業務提携し、AI搭載通信型ドライブレコーダー対応法人向けテレマティクスサービスプラットフォームを8月より提供開始すると発表した。

今回の業務提携では、スマートドライブが提供する「モビリティデータプラットフォーム」とJVCケンウッドが提供するAI搭載型ドライブレコーダーをデータ連携。自動車メーカーや保険会社・物流企業・カーリース会社など、法人向けにテレマティクスサービスを提供する企業に対し、ハードウェアからクラウドサービスまで、ワンストップでのサービスプラットフォームの提供が可能となった。

また、JVCケンウッドのAI搭載通信型ドライブレコーダーは、スマートドライブのクラウド車両管理サービス「スマートドライブ フリート」やエンタープライズ向けデータ分析サービス「モビリティデータアナリティクス」などにも活用できるようになった。スマートドライブ フリートは、営業や配送・運送の車両をWebやスマートフォンでリアルタイムに管理するサービス。交通事故や保険料削減のサポート、稼働率などの分析レポートの提供、日報の自動化や各種通知機能など、幅広い業種で事業活動の効率化に貢献する。また、モビリティデータアナリティクスは走行データと他データをかけあわせて分析・可視化。新規サービスの創出など、多くの企業が様々な取り組みに活用している。

JVCケンウッド製AI搭載通信型ドライブレコーダーは、LTE回線を用いた通信機能を搭載するだけでなく、AI(ディープラーニング)を用いて学習したデータをもとに、車線逸脱警告や前方衝突警告などのADAS(先進運転支援システム)や、居眠り検知や脇見検知などのDMS(ドライバー・モニタリング・システム)の提供を実現している。

スマートドライブとJVCケンウッドは、両社の知見と強みを活かし、モビリティに関わる企業の課題解決に向けた協業ソリューションの開発・提供を目指し、連携を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る