メルセデスベンツ、新型EVトラック『eアクトロス』発表…航続は400km

メルセデスベンツ eアクトロス
メルセデスベンツ eアクトロス全 8 枚

メルセデスベンツは6月30日、大型トラックの『アクトロス』のEV、『eアクトロス』(Mercedes-Benz eActros)の市販モデルをワールドプレミアした。

アクトロスのEVはeアクトロスと命名された。リアアクスルのホイールハブの近くに2個のモーターを搭載しており、2個のモーターは合計で最大出力544hpを引き出す。

バッテリーは複数が用意されるが、最大で蓄電容量420kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することができる。1回の充電での航続は、最大400kmの性能を備えている。

バッテリーの充電には、出力160kWの急速チャージャーが利用できる。この場合、バッテリーの8割の容量を充電するのに、およそ1時間で済むという。

なおメルセデスベンツは2021年秋から、ドイツのヴェルト・アム・ライン工場において、eアクトロスの量産を開始する予定、としている。
メルセデスベンツ eアクトロスメルセデスベンツ eアクトロス

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る