西会津町でAIデマンドバス…運行輸送サービス拡充 会津乗合自動車

左から会津バス佐藤社長、西会津町の薄町長、みちのりHD松本CEO(オンライン)による連携提携締結式
左から会津バス佐藤社長、西会津町の薄町長、みちのりHD松本CEO(オンライン)による連携提携締結式全 1 枚

みちのりホールディングスは7月2日、グループの会津乗合自動車とともに、西会津町と「西会津町民バスの輸送サービス向上に向けた連携・協力に関する協定」を締結したと発表した。

連携協定を受けて、会津乗合自動車は西会津町で、AIデマンドバスの導入や、既存の形に縛られない柔軟な運行の実現とその利用促進を図ることを目指す。AI(人工知能)が策定したルート・ダイヤの生成や、スマートフォンでの乗車予約・仮想バス停での乗降などの実現による利便性向上と運行効率化を図る。

AIデマンドバスは、利用希望者が専用アプリによる利用リクエストに合わせてAIが車両のルートやスケジュールを生成するサービス。システムでは、バーチャルバス停を多数設定し、従来の固定バス停型に比べ、乗降地点がより希望地点に近くなるため、利便性が高まる。

また、既存の高速バスの運行の充実や町民バスとの接続連携などによる首都圏からの交通アクセス向上や、従来のバス運行に縛られない柔軟な地域移動手段、人に加えモノの輸送サービスなどの実現を目指す。
三菱商事と昭文社ホールディングス子会社のマップルは7月2日、両社のノウハウとHEREテクノロジーズの位置情報技術を融合した観光サービスを共同検討することで合意、福島県会津若松市で、地……

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る