自動運転で小売りMaaS実現めざす…東広島市でスマートシティ化事業 ソフトバンクと広島大

スマートシティ(イメージ)
スマートシティ(イメージ)全 1 枚

ソフトバンクは7月2日、広島大学、東広島市と東広島市と周辺地域でスマートシティの実現などを主な内容とする、包括的な連携協定を締結したと発表した。

協定に基づき、3者はそれぞれが保有する人材や知見、データ、テクノロジーなどをかけ合わせてイノベーションを創出、他の自治体や海外で応用できる事例を生み出すことを目指す。

具体的には、東広島市や広島大学がソフトバンクのグループ会社MONET(モネ)テクノロジーズなどと取り組む、自動運転車で小売りMaaS(モビリティアズアサービス)実現を目指すプロジェクトと連携した取り組みなどを検討する。

また、車内ディスプレーに東広島市と周辺地域の飲食店や商業施設のクーポンを配信し、性別や年代などの属性ごとに店舗への送客効果を測定、地域の活性化や賑わいの創出につなげる。

ヘルスケア分野では、生活や医療、介護に関するさまざまなデータを活用して予防医療や健康寿命の向上に向けて取り組むほか、オンライン診療の活用などを検討する。このほか、防災や行政、観光などの分野でテクノロジーやデータを活用した取り組みを検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る