バイクとスマホが連携するのは何のため? ヤマハの専用アプリ「Y-Connect」のねらい

スマートフォン専用アプリ「Y-Connect」
スマートフォン専用アプリ「Y-Connect」全 3 枚

ヤマハ発動機が配信するニュースレターから、注目のトピックを紹介。今回は、バイクライフをより快適に、より充実させるために開発されたというスマートフォン用アプリ「Yamaha Motorcycle Connect(Y-Connect)」をピックアップ。以下、全文掲載。

【画像全3枚】

コネクテッドで拡張するバイクライフの可能性

バイクライフに役立つ情報を提供

 「まずお客様、そして販売店様、もちろん私たちヤマハにとってのメリットもしっかり創出していなかくてはなりません。『三方よし』となって、はじめてそのつながりがより良い方向に発展していくと考えています」

 こう話すのは、当社MCつながる推進グループの山田宗幸さん。バイクライフをより快適に、より充実させる専用スマートフォン用アプリ「Yamaha Motorcycle Connect(Y-Connect)」と、アプリに対応する125ccスクーター「NMAX ABS」の国内導入を終えて、「市場からの期待の高まりを感じています」と話します。

 「Y-Connect」は、愛車とペアリングすることで、バイクライフに役立つさまざまな情報が得られるアプリです。燃費管理やメンテナンスタイミングのお知らせ、最後に駐車した位置の確認など、さまざまな情報をリアルタイムでライダーにお知らせします。また、万一、車両にトラブルが発生した場合には、事前に登録したメールアドレスにその連絡が自動送信される機能等もついています。

 同アプリに対応する二輪車製品は、インドネシアを皮切りに昨年からアジアや欧州各国に順次導入されており、2024年までに累計400万台まで広げていく計画です。

「ヤマハらしいライダー支援を生み出したい」と山田さん「ヤマハらしいライダー支援を生み出したい」と山田さん

ビッグデータ活用の将来ビジョン

 「四輪車がコネクテッドで先行している現状は、その先に控える自動運転を考えればいわば必然のプロセスです。対して二輪車では、何のためにつながるのか? つながることでどんな価値を提供できるのか? といったところから丁寧に提示していく必要があると考えています」

 世界中からリアルタイムで集まる、お客様のバイクライフに関わるさまざまなデータ。それをどのように生かしていくべきか、山田さんは2つの方向感を示唆します。

 「一つは、かたちを整えてお客様にお返しすることです。より楽しく、より豊かなバイクライフのために、走行データによってパーソナライズしたツーリングのご提案なども十分に考えられると思います」。もう一つの方向は、より良い製品開発や品質保証のために、社内(ヤマハ内)でお客様のバイクライフのデータを活用してくというものです。山田さんは、「いずれにしても、販売店様を含めた『三方よし』が大前提」と話します。

 「将来的には、二輪車以外の当社製品にもコネクテッドの機能が広がっていくはずです。そうなれば、お客様のライフステージやライフスタイルに合わせて、ヤマハ発動機らしい、当社ならではのサポートを生み出せると考えています。そこを目指していきたい」と、話してくれました。

専用アプリでつながる「NMAX ABS」(原付2種)専用アプリでつながる「NMAX ABS」(原付2種)

「私たちメーカーがお客様と直接コンタクトできるようになり、購入後の満足度をさらに高めていけるチャンスが生まれた」と、山田さん。今後、ツーリングの提案などパーソナライズされた情報提供も視野に、新たなサービスの開発に向けた取り組みが進められます。(広報グループ:石田 大樹)

《協力 ヤマハ発動機》

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