2シリーズクーペとは違う湾曲ディスプレイを激写!BMW M2クーペ 新型

BMW M2 新型プロトタイプ スクープ写真
BMW M2 新型プロトタイプ スクープ写真全 18 枚

BMW『2シリーズクーペ』(220i/M240i)新型に設定されるハードコアモデル、『M2クーペ』の最新プロトタイプを捉えるとともに、その内部をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

M2クーペはM240iといくつかの共通点を持つが、そのインテリアに関しては根本的に異なることがわかった。ベースモデルでは『3シリーズ』や『4シリーズ』を踏襲するが、今回のプロトタイプは『i4』や『iX』にみられる自立型のデジタルインストルメントクラスタと湾曲したインフォテイメントディスプレイを備えている。

これが生産型に引き継がれるかはまだ不明だが、i4やiX同様にBMWオペレーティングシステム8を搭載するか注目される。

エクステリアの偽装は厳重でディティールは不明だが、グリルとヘッドライトはベースモデルと共有し、エアインテークを備えるバンパーはよりアグレッシブなデザインが期待できるだろう。

足回りは高性能ブレーキシステムを備え、軽量ホイールを装着。フェンダーも2シリーズよりワイド化されている様子がうかがえる。そして後部には、差別化されたスポーティな4テールパイプエキゾーストシステムがインストールされているほか、よりアグレッシブなリアバンパーと際立つスポイラーが装着されている。

予想されるパワートレインは、M3セダン、およびM4クーペに搭載されている3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンのデチューンバージョンだ。アップデートされた最新情報によると、M240が最高出力387psを発揮するのに対し、M2クーペでは最高出力487ps、最大トルク542Nmという圧倒的パワーを発揮するという。

また駆動方式は後輪駆動のみと噂され、トランスミッションはデュアルクラッチ(DCT)に加え、6速マニュアルトランスミッションも期待できそうだ。

M2クーぺのワールドプレミアは、早くとも2022年夏以降となる見通し。生産は2022年12月に始まり、2029年に終了と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. 車内で動画やサブスクが見放題!Apple CarPlayも!データシステム『U2KIT』はディスプレイオーディオ革命だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る