ルノー メガーヌ R.S. 燃料ポンプ不具合で再リコール…対象車種拡大

対象車両は、燃料ポンプのインタンクユニットにおいて、樹脂製インペラとカバーのクリアランス設計が不適切なため、燃料温度の上昇によって樹脂製インペラが変形し、カバーが接触することがある。そのため、燃料ポンプモーターが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置として、全車両、インタンクユニットを対策品と交換する。
不具合は100件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
なお、今回の不具合については2021年4月13日にリコールを届け出ているが、新たに対象となる車両が判明。対象を拡大して再度リコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》