国内タイヤ市場見通しを見直し、回復に力強さ欠く 2021年

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

日本自動車タイヤ協会は7月16日、2021年自動車タイヤ国内需要見通しの修正を発表した。

それによると新車用タイヤ需要は乗用車用タイヤが上期(1~6月)実績で、前年同期比16%増となった。下期も前年を上回ると見込みだが、回復に力強さがなく、年間では当初見通しより2万本減の3327万9000本に修正した。

小型トラックタイヤは上期実績が前年同期比20%増となった。下期も前年を上回ると見込みで、年間では当初見通しより30万5000本増の491万3000本に上方修正した。トラック・バス用タイヤは、上期実績が同12%増で、下期も前年を上回ると見込み。年間では当初見通しより5万8000本増の123万9000本に修正した。

また、市販用タイヤの販社販売需要動向では、乗用車の夏用タイヤが当初見通しより7000本増の3227万2000本に修正した。冬用タイヤは当初見通しより80万4000本増の1540万5000本へ修正した。

小型トラックの夏用タイヤは当初見通しより18万6000本増の920万5000本、冬用タイヤが当初見通しより29万5000本増の430万8000本へ修正した。トラック・バス用の夏用タイヤは当初見通しより8万1000本増の280万6000本、冬用タイヤが当初見通しより4万5000本増の240万2000本に修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. ジムニーノマドの死角を潰せ! 長くなっても怖くない、データシステムの『カメラシリーズ』がすごいぞPR
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る