スタイリッシュで高機能デジタルルームミラー型ドライブレコーダー登場~KENWOOD DRV-EM4700~

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スタイリッシュで高機能デジタルルームミラー型ドライブレコーダー登場~KENWOOD DRV-EM4700~
スタイリッシュで高機能デジタルルームミラー型ドライブレコーダー登場~KENWOOD DRV-EM4700~全 22 枚

筆者は年間に何台もの新型車を運転する機会があるのだが、最近では何かあったときに備えて自動車メーカーが用意する大半の試乗車にドラレコが装着されるようになった。

さらに、新型車でデジタルルームミラーにお目にかかる機会がめっきり増えた。それだけ有用性が認識されてきたことの表れだ。

あまりよい話ではないが、ドライブレコーダーというのはこれまで何か騒動があるたびに販売台数が増える傾向にあった。2020年には道交法の罰則が厳しくなったこともさらに後押しした。最近の傾向としては、少々高くても付加価値や性能の高い製品の人気が高いという。

さらに、2016年にカメラモニタリングシステムの法改正により、デジタルルームミラーの純正・OEM採用がハイエンド車を中心に拡大するとともに、アフターマーケットでも電子ミラーにドラレコ機能を併せ持ったタイプもサードパーティを中心に伸長している。購入動機は死角がなく画像がキレイという機能的な魅力はもちろん、実は「カッコイイ!」というシンプルな理由も大きいようだ。

純正・OEM採用も増えているデジタルルームミラー純正・OEM採用も増えているデジタルルームミラー

アフターマーケットには国内有力メーカーもすでに参入しはじめていて、市場規模も急激に拡大中。今年から来年度にかけて倍増すると見込まれており、2030年にはインナーミラー型で3639億円もの規模になるという予測もあるほどだ。

“ミラレコ”デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM4700」“ミラレコ”デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM4700」

ただし、ドライブレコーダーをすでに付けている人は大勢いるだろうが、その機能や性能に不満を持っている人も少なからずいるはず。デジタルルームミラーも、増えたとはいえまだ設定のある車種は限られるし、現在乗っている愛車に付けたいとか、中古車を買って付けたいという人もいるに違いない。そんな人に、まさしくもってこいの新製品がケンウッドから登場した。“ミラレコ”デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM4700」だ。

ほとんどの車種に取り付け可能、後付け感の薄いスタイリッシュな装い

外から見ても後付け感が少ないスタイリッシュな装い外から見ても後付け感が少ないスタイリッシュな装い

「視界が広がる、世界が変わる。」というキャッチコピーのとおり、運転環境が激変することに期待しつつ、装着したデモカーで実際に試してみたところ、とにかくいろいろ感心させられっぱなしだったことを、あらかじめお伝えしておこう。

なによりカッコイイかどうかが気になるところだが、見た目にも後付け感がなく、自然な感じに仕上がっていて好印象。固定はバンド式なので、どんなクルマにも手軽に装着できるのもありがたい。

簡単に高機能を使いこなす事ができるインターフェイスに感心する簡単に高機能を使いこなす事ができるインターフェイスに感心する

そしてさすがはケンウッド、肝心の性能も非常に高い。まず12型のIPS液晶は画像がハンパなくキレイで驚いた。普通のミラーに対してピラーや乗員や荷物の影響を受けないだけでなく、圧倒的に精彩でクリアな後方視界が得られる。少し前のデジタルルームミラーは微妙にピンボケして背後に追従車がいてもわからなかったりしたものだが、ミラレコならそんなことはない。

映像は綺麗でまさしく“ヌルヌル”動いてくれる映像は綺麗でまさしく“ヌルヌル”動いてくれる

さらには、テレビを見慣れた我々にとって、映像はスムーズに動いて当たり前だが、実は海外製の低価格商品では動きがカクカクしたものが少なからず見受けられる。ところが、“ミラレコ”ならヌルヌルとなめらかに動いて、まったくストレスを感じることもない。ついでにお伝えすると、アイコンや時計の時刻表示等のフォントや位置についても少しでも見え方がよくなるよう相当にこだわったそうだ。

前後同時表示はもちろんの事、映像を消せばルームミラーとして使用できる前後同時表示はもちろんの事、映像を消せばルームミラーとして使用できる

実際にはフルHDのサイズで記録されているのだが、ディスプレイにどこを映すようにするかは任意で調整できるし、タッチパネルでフロントとバックの切り替えや輝度調整もできる。前後を同時に映すことだってできるし、前後ともカメラの視野角がかなり広いのに外側のゆがみが小さいことにも感心した。補正の技術も相当にハイレベルだ。もちろん普通のミラーにしたいときにはすぐに変えることもできる。

ミラーの角度を気にせず装着でき、あらゆる状況でも高い視認性を確保

カメラが右側にあることで、ミラー角度の自由度が向上している。カメラが右側にあることで、ミラー角度の自由度が向上している。

フロントカメラが右側にあるのも、実は特筆できるポイントのひとつだ。海外製は左ハンドルに合わせてカメラも左側にあるのが一般的で、それだと日本車(右ハンドル)ではどうしても撮影範囲が左よりになってしまうところ、右側にあるとドライバー目線に近くできるので画角がちょうどよくなる。さらには、純正でサイズの大きなミラーが付いているクルマも多いことにも配慮して、カメラ部分がスライドできるようになっているのも特徴だ。

車室内に設置されるリアカメラは視認性が高く天候に左右されないのが強み車室内に設置されるリアカメラは視認性が高く天候に左右されないのが強み

リアカメラを車内に設置するタイプとしたのにも理由がある。車外だと汚れが気になるのはいうまでもないが、カメラの露出調整能力が十分でないと、スモークガラス等では暗くて映像がちゃんと映らなくなってしまうため、車外に付けざるをえない。ところがミラレコなら自動的に最適に調整してくれるので、ある程度は暗くても対応できる。最近では純正でもけっこう濃いプライバシーガラスのクルマも増えていて、デモカーのリアウインドウもスモークだったのに、こんなに明るくキレイに見えた。

トンネル内のリアカメラ映像。プライバシーガラス装着車でもしっかりとした映像が映し出されるトンネル内のリアカメラ映像。プライバシーガラス装着車でもしっかりとした映像が映し出される

暗い場所でどうなるのかトンネルで確認したところ、さすがは定評あるSTARVISを搭載したというだけあって、写真のとおり明るい場所の同じようにキレイに見えたことにも感心した。さらには「WDR」の搭載も効いて、明るいところからトンネルに入ったときや、逆にトンネルから明るい場所に出たときのように明暗差が急激に変わっても瞬時に対応して、いわゆる黒つぶれや白とびが起こることもない。逆光や夜間の眩しい街灯に出くわしても大丈夫だ。

直感的な操作を可能としているインターフェイスは使いやすさ抜群

ミラー画面部をタッチするとメニューが出てくるミラー画面部をタッチするとメニューが出てくる

ワンタッチで直感的に操作できるように階層が整理されているので、深く入っていく必要もない。しかも基本的な機能は音声コマンドで操作できることにも注目だ。たとえば前後カメラの切り替えや写真撮影もできるし、社会問題となっているあおり運転に遭遇しても、運転しながら「イベント記録開始」と発話すれば録画がスタートするので、あたふたすることもない。

後付け商品でありがちな地デジのノイズ対策に対しても、一般的に考えうるほぼすべての状況に対して配慮したというので、ひとまず心配することはなさそう。加えて、別売りの車載電源ケーブルを使えば、最長24時間、衝撃検知の駐車監視録画にも対応してくれている。

物欲を強烈に刺激してくる製品に仕上がっていた物欲を強烈に刺激してくる製品に仕上がっていた

このように欲しい機能がひとつになり、あらゆる部分が進化していて、カッコよくて性能にもコスパにも優れるケンウッドの新商品に触れて、取材日に現場にいたスタッフ全員も本気で「欲しい!」と声を揃えたほど。安全安心の意識が高い人やトレンドに敏感な人、ドラレコ買い替えるならミラータイプがイイという人、やっぱり日本のメーカーがイイという人にとってベストな形で期待に応えてくれる、ミラー型ドラレコの真打の登場といえそうだ。

高機能デジタルルームミラー型ドライブレコーダー登場!KENWOOD『DRV-EM4700』の詳細はこちら

“ミラレコ”&“ココデス”モニターキャンペーンがスタート!

“ミラレコ”「DRV-EM4700」と“ココデス”「EZ-750」をモニター価格でお試しできる特別キャンペーンがスタート“ミラレコ”「DRV-EM4700」と“ココデス”「EZ-750」をモニター価格でお試しできる特別キャンペーンがスタート

今回紹介したデジタルミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM4700」とポータブルナビゲーション「EZ-750」が公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」にて入札による特別モニター価格にて販売される。モニター価格への入札は、製品使用時のレビュー、感想、要望などのアンケートに答えることで参加可能。募集期間は7月27日 (火) ~8月17日 (火) までとなっている。

“ミラレコ”「DRV-EM4700」と“ココデス”「EZ-750」をモニター価格でお試しできる!公式オンラインストア『JVCケンウッドストア』はこちら

《岡本幸一郎》

岡本幸一郎

1968年、富山県生まれ。学習院大学を卒業後、自動車情報映像の制作や自動車専門誌の編集に携わったのち、フリーランスのモータージャーナリストとして活動。幅広く市販車の最新事情を網羅するとともに、これまでプライベートでもスポーツカーと高級セダンを中心に25台の愛車を乗り継いできた経験を活かし、ユーザー目線に立った視点をモットーに多方面に鋭意執筆中。日本自動車ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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