HKS、GRヤリス向けスポーツサスペンション発売…街乗りからサーキット走行までカバー

HKS マックスIV SP GRヤリス用
HKS マックスIV SP GRヤリス用全 3 枚

HKSは、スポーツサスペンション「マックスIV SP」シリーズにトヨタ『GRヤリス』用を追加し、販売を開始した。

マックスIV SPは、ハイグリップラジアルタイヤを想定したスポーツサスペンションの真骨頂ともいえるモデルだ。スポーツ走行で刻々と変化するタイヤインフォメーション、路面状況、トラクションを的確に補足し、ドライバーの直感に訴えるストレートなフィーリングを実現。走りの本能を掻き立てる気持ちよさを追求したストリートスポーツモデルだ。

新製品はHKSサスペンション伝統の単筒式を採用。大径ピストンならではの伝統の単筒式ショックアブソーバーを採用し、大径ピストンならではのレスポンスと理想的な減衰力特性を実現する。ストラット式のフロントサスペンションには倒立式を採用し、激しいサーキット走行にも耐えうる剛性を確保。前後アッパーにはNMB社製のピロボールを採用し、スポーツ走行に合わせてレスポンスの良いハンドリングを提供する。

また、フロントアッパーはキャンバー調整機能を持たせることで、255サイズ~のタイヤに対応するとともに、セッティングの自由度を拡大。フロントのキャスターも変化できるよう開発している。サーキットのセッティングは富士スピードウェイで行い、減衰力やスプリングレートをチューニング。前後ともにヘルパースプリングを標準装備とし、トラクション性能と限界域でのコントロール性を確保した。リアには内径Φ65mmの直巻スプリングを採用。好みのレートへカスタマイズできるように配慮した。また、リアの減衰力調整が手軽にできるツールを同梱。グローブをはめたままでの調整を可能とし、ピットイン時間を短縮する。

価格は41万2500円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  2. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  5. ハーレーダビッドソン、横浜で交通安全パレード開催へ 先頭ライダーは魔裟斗
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  2. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る