ベントレーが黒字回復、営業利益は過去最高 2021年上半期決算

ベントレーの主要モデル
ベントレーの主要モデル全 3 枚
ベントレー(Bentley)は7月30日、2021年上半期(1~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、上半期の売上高は13億2000万ユーロ(約1720億円)だった。前年同期の8億6000万ユーロに対して、およそ1.5倍の増収を達成する。

また、2021年上半期の営業利益は、創業102年の歴史で過去最高の1億7800万ユーロ(約230億円)だった。前年同期の9900万ユーロの赤字から、黒字転換を果たした。

黒字決算となった要因は、生産性向上と費用対効果によって、徹底的な組織改革を推進してきた成果という。これにより、上半期の売上高利益率は、過去最高の13%を実現している。

ベントレーのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは、「ベントレーは『ビヨンド100』戦略を掲げ、2030年までに持続可能なラグジュアリーモビリティのリーディングカンパニーとなることを目指している。上半期の業績は、これを後押しする重要なマイルストーン」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  4. 公道走行不可、メルセデスAMG最強「GT2エディションW16」発表…F1技術搭載で830馬力
  5. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る