いや、もう、暑いですね。レスポンス読者に怖い話を持ち寄ってもらいました。みんなで涼しくなりましょう。南の太郎さんからの投稿です。投稿原稿では場所が特定できそうだったので、地元に迷惑がかからないよう、記事ではぼかしています。
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とある踏切を車で通過すると、いつのまにか後ろから白髪の老婆がジャンプしながら近づき、笑いながら抜き去っていくとのことです。その時の車の速度は、50km/hを超えていたということで、これに出会った人は後々まで夢にうなされるそうです。いつしかその老婆は「ジャンピングババア」と呼ばれるようになり、界隈の族のあんちゃんたちから恐れられていました。あれから30年余り、鉄道は高架になり踏切もなくなりました。あの老婆は、踏切のあった場所に今でもたたずんでいるのでしょうか……。
【怪談2021】
林道のコーナーの老婆
白いセダンに5人乗って噂のスポットに