東京2020パラリンピックきょう開幕、見上げてごらん午後2時に都心の空を[新聞ウォッチ]

ブルーインパルス予行(8月22日)
ブルーインパルス予行(8月22日)全 6 枚

障がい者のスポーツの祭典、東京2020パラリンピックの開会式がきょう(8月24日)午後8時から東京・国立競技場で行われる。9月5日までの間、22競技539種目に161の国・地域と、難民選手団による4500人規模の選手の参加が見込まれているという。

東京五輪と同様に原則「無観客」となり、会場での声援はむずかしいが、残暑の厳しい中、アスリートの活躍には熱い視線を送りたい。

一方、東京パラリンピックの開幕にあわせ、きょうから首都高速道路の日中の利用料が引き上げられている。東京五輪の時と同様に、都内全域でマイカーなどを対象に午前6時から午後10時までの間、基本料金に1000円上乗せする。逆に午前0時から同4時は首都高全線ですべての車両を対象に料金を半額。

また、会場が集中する有明地区などでは「専用レーン」や「優先レーン」が大会期間中に設けられているが、夏季休暇を終えた企業なども多く、マイカー通勤者や物流のドライバーらにとっては一般道の交通渋滞が気掛かりになる13日間になりそうだ。

気掛かりになるといえば、きょうの午後2時ごろの東京都心の上空だ。航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が、大会のシンボルマーク「スリー・アギトス」に使われる赤、青、緑のスモークを噴出するという。編隊6機と予備機の計7機で約15分間周回する予定で、飛行ルートは埼玉県の入間基地から南下して都内に入り、国立競技場付近に向かい、皇居を中心に時計回りに東京スカイツリーや東京タワー付近を通過するという。

天気予報では午後2時ごろの東京は「曇りのち時々晴れ」。新型コロナの感染爆発の最中、心まで晴れ晴れするような澄み切ったスカイブルーは期待できないかも……。

2021年8月24日付

●EV充電器高速道倍増、東電、25年度に1000口(読売・1面)

●水に浮くEV:津波や大雨「救える命がある」(朝日・9面)

●自動車ルマン24時間トヨタ4連覇、可夢偉初V、日本人4目、ハイパーカ―部門HV実力発揮(毎日・15面)

●内閣支持続落32%、コロナ対応評価せず、7割(産経・1面)

●高級車「EVオンリー」勝算と課題(産経・12面)

●「ブルーインパルス」午後2時から15分間、きょう飛行(産経・24面)

●燃料電池車生産ホンダ月内終了、販売低迷、開発は継続(東京・7面)

●セブン、全国で宅配参入、2万店活用、アマゾンに対抗(日経・1面)

●パラリンピックきょう開幕、22競技539種目、選手4000人超が出場(日経・1面)

●ANA、ピーチと路線再編、国内線10便初移管(日経・17面)

●富士急株、年初来安値に、コースター事故懸念(日経・18面)

●きょうから交通規制、首都高、基本料金を変動(日経・43面)
東京2020パラリンピック
●首都高速で交通規制
●首都高速の料金、1000円上乗せと5割引
●関係者輸送ルートを設定…専用レーン違反は反則金6000円
●パラリンピック会場周辺のバリアフリー支援アプリ

《福田俊之》

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