アルプスアルパイン「第7回女性技術者育成功労賞」を受賞

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アルプスアルパイン技術企画室の蔵田真吾室長が8月25日に、一般社団法人技術同友会より「第7回女性技術者育成功労賞」を受賞した。企業内の女性技術者育成に貢献した管理職相当以上の役職者を表彰するもの。

技術同友会が主宰する「女性技術者育成功労賞」は、女性技術者育成をめざしている企業に対して、管理者のロールモデルや育成ノウハウを提供し、その活用によりさらなる育成促進を目的としている。今次第7回ではアルプスアルパインを含む10社から10人が表彰された。

アルプスアルパインの受賞では、女性社員有志により2017年に発足した、女性目線から働きやすい職場環境の整備を検討し企画・実行するHANA(Happiness of Allis Next Alps Alpine)プロジェクトの部長管理職として、メンバーのメンタリングや社内外人脈の活用による活動支援などを行ない、女性社員の活躍・成長の機会を創出したことが評価された。アルプスアルパインの女性技術者育成功労賞受賞は初めて。

アルプスアルパインによると、HANAプロジェクトではこれまで、ワークライフバランスやキャリアアップ、会社風土などについて社員一人ひとりが真剣に考えるきっかけをつくる情報発信やイベントを実施してきた。2021年6月には内閣府男女共同参画週間に合わせ、男女の性差による健康問題についての理解促進を目的としたイベント、「フェムテック・メンテック展示会」を福島県いわき市と共同開催。地域社会への貢献も視野に入れて活動の幅を広げた。

アルプスアルパインではHANAプロジェクトの他にも、育児および育児中の働き方に関する情報共有や外部講師によるセミナーを実施するママ・パパカフェや、育児と仕事の両立に関する情報交換・人脈形成の場を提供することで女性社員が自身のキャリアプランを描く一助とするキラキラ語ろう会(キラ会)など、女性、女性社員社員のの企画・運営企画・運営による、働きやすさ向上をめざしたさまざまなプロジェクトが活動しているという。

《高木啓》

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