アート作品を採用した車いす用スポークカバー2種発売…ヤマハ発動機

アートスポークカバー「(無題)」装着例
アートスポークカバー「(無題)」装着例全 4 枚
ヤマハ発動機は、車いす用スポークカバーの新製品「(無題)」と「プール」を9月24日に発売する。両デザインとも福祉実験ユニット「ヘラルボニー」がライセンス契約を結ぶ障がいのあるアーティストの作品を起用している。

ヤマハ発動機は1996年から電動車いすユニットや電動車いすとその関連製品を発売。進化と熟成を重ね、より多くの人に移動の自由を提供することで、社会課題の解決にチャレンジしている。

今回、福祉と社会をアートでつなぎ、「障がい」のイメージの変容を目指したヘラルボニーの取り組みに共感し、人それぞれの個性の色で彩る社会の実現に向けた活動のひとつとして、同社製品にアート作品を採用した。デザインには、佐々木早苗さん(るんびにい美術館・岩手県)の作品「(無題)」と、松本真由美さん(のぞみの家・東京都)の「プール」という作品を起用。オリジナリティあふれるアートスポークカバーにより、「自分らしさを表現したい」「個性を大切にしたい」という車いすユーザーの気持ちに応えていく。

価格はいずれも2万9700円(16インチのみ2万6400円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る