総額2000億円超、JR東日本にも資金調達の動き…有利子負債の返済に約14年ぶりの外債発行へ

東京駅
東京駅全 2 枚

JR東日本は9月8日、約14年ぶりに外債を発行する方針を固め、発行条件を決定したと発表した。

この外債は2007年4月以来のもので、ユーロ・ポンド建とユーロ・ユーロ建の普通社債となる。

償還年限と発行総額(日本円)は前者が7年約456億円、後者が13年約652億円と18年約913億円。

総額にして約2021億円もの資金調達となるが、JR東日本では銀行からの負債や社債などの有利子負債返済に充てる予定としており、9月1日にJR西日本が発表した最大約2786億円もの公募増資による資金調達とは性格が異なる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る