ポルシェ パナメーラ に新グレード「ターボGT」!高速テストでニュルデビュー

ポルシェ パナメーラ新グレード「ターボGT」市販型プロトタイプ、ニュルデビュー!
ポルシェ パナメーラ新グレード「ターボGT」市販型プロトタイプ、ニュルデビュー!全 15 枚

ポルシェの4ドアサルーン、『パナメーラ』に新たに設定されると思われる「ターボGT」グレードの市販型プロトタイプがニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

【画像全15枚】

パナメーラはポルシェが2009年から販売する欧州Fセグメント・4ドアサルーンで、駆動方式はFR、4WDを用意している。現行型は2016年に登場、グレードは「S」「4」「4S」「4 E-ハイブリッドスポーツツーリスモ」、「Sハイブリッド」「ターボ」「ターボS」「ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」、「ターボ スポーツツーリスモ」など多彩なラインアップを誇るが、モデル中期に入り新たなグレードを投入する構えだ。

ニュルで捉えたプロトタイプは、改良されたエアインテークを装備しているほか、フード先端、ナンバープレートのすぐ上にも給気口が追加され、後部にはあらたに円形のクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。

キャビン内はカバーで覆われ詳細は不明だが、インフォテイメントシステムの最新バージョンを搭載、センターコンソールのデザインが変更されている可能性もありそうだ。

予想されるパワートレインはクロスオーバーSUV『カイエンターボGT』から流用される4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する可能性があることがわかっている。これはアップデートされた8速ティプトロニックを介して4輪全てに動力を送り、最高出力640ps、最大トルク850Nmを発揮する。車名は「パナメーラターボGT」が有力候補の一つとなっている。

市販型では、他グレードよりアグレッシブなサスペンションセットアップを装備し、トラックタイムが向上するだろう。またローダウンしたアクティブエアサスペンション、後輪ステアリング、より強力なカーボンセラミックブレーキ、アップデートされたトルクベクタリングなどの搭載が予想される。

ポルシェ パナメーラ新グレード「ターボGT」市販型プロトタイプ、ニュルデビュー!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. 洗車で見つけた小キズ、板金いらずのDIY補修術 ~Weeklyメンテナンス~
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. 無限、新型『プレリュード』カスタムを公開、タイプR用ウイング比較展示も…東京オートサロン2026予定
  5. VWの最廉価電気SUV、『ID.クロス』フルヌード! 日本EV市場の起爆剤となるか?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る