メルセデスベンツ GLEクーペ 初の大幅改良へ、フロントマスクが変わる

メルセデスベンツ GLEクーペ(AMG GLE53 クーペ)改良新型プロトタイプ (スクープ写真)
メルセデスベンツ GLEクーペ(AMG GLE53 クーペ)改良新型プロトタイプ (スクープ写真)全 14 枚

メルセデスベンツは現在、ミドルクラス・クロスオーバーSUV『GLE』ファミリーの改良に向け開発を進めている。今回はその派生モデルとなる『GLEクーペ』のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えることに成功した。

【画像全14枚】

GLEは2015年に『Mクラス』改良新型のタイミングで車名が変更。その後2019年に「GLE」として初のフルモデルチェンジが執行され、翌2020年にGLEクーペも登場。これが初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプは、ボディ前後を厳重にカモフラージュしているが、スポーティなエアインテークを備えた立体的フロントバンパーが確認でき、エアロダイナミクスが大幅な向上が期待できそうだ。フロントグリルはサイズ、デザインとも継承される可能性があるが、LEDデイタイムランニングライトやヘッドライト内部が新設計されると思われる。

メルセデスベンツ GLEクーペ(AMG GLE53 クーペ)改良新型プロトタイプ (スクープ写真)メルセデスベンツ GLEクーペ(AMG GLE53 クーペ)改良新型プロトタイプ (スクープ写真)
リアエンドでは、リバースライトを再配置した最新のLEDテールライトを装着、クワッドエキゾーストパイプがインストールされていることから、ハイエンドモデルのAMG「GLE 53」の可能性もありそうだ。

キャビン内では、新設計のステアリングホイール、更新されたインフォテインメントシステム、改訂されたトリムと室内オプション、さらにタブレット型ディスプレイなども期待されている。

現行型AMG「GLE 53」のパワートレインは、最高出力435psを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド「EQ Boost」システムを搭載、21psを短時間ブーストすることができる。0-96km/h加速は5.2秒、最高速度は250km/h(電子制御)を実現しているが、そのままキャリーオーバーされると思われる。

GELクーペ改良新型は開発序盤とみられ、デビューは2023年あたりとなりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る