スポーツツアラーらしからぬ先鋭デザイン、スズキ『GSX-S1000GT』発表…クルコンなど最新装備満載

スズキ GSX-S1000GT
スズキ GSX-S1000GT全 2 枚

スズキは、フルカウルストリートバイク『GSX-S1000F』を全面改良した、新コンセプトのスポーツツアラー『GSX-S1000GT』を発表。10月より世界各国で順次販売を開始する。

【画像全2枚】

新型GSX-S1000GTは、スーパースポーツバイクのDNAを受け継ぎ、ツーリング性能を高めたスポーツツアラーだ。電子制御システムS.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)は出力特性を3つのモードから選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、制御量を5段階から選択可能となったトラクションコントロールシステム、クラッチレバーの操作なしでシフトアップ/ダウンできる双方向クイックシフトシステムなどを搭載。スロットル操作不要で設定速度を維持するクルーズコントロールシステムも新しく採用し、高速道路等での快適性を向上させた。

また、スズキ初となるスマートフォン連携機能付の6.5インチ大画面フルカラーTFT液晶メーターを採用。ディスプレイをデイモード (白)とナイトモード (黒)に切り替えることで、時間や走行状況に関係なく、可視性を最大限に高める。さらに専用アプリ「SUZUKI mySPIN」をインストールしたスマートフォンと接続し、地図の表示や音楽の再生、電話の発着信などを可能とした。

スタイリングは、シャープでのびやかなラインによって軽快なスポーツ性能と空力性能を大胆なボディラインで表現。同時に小型LEDヘッドライトによる先鋭的なフロントフェイスなど、電子制御、スマートフォン接続など、新型GSX-S1000GTが持つ知性を視覚的に表現する洗練さを取り入れたデザインとした。また、タンデムライダーへ伝わる振動を軽減するタンデムシートの形状やクッション厚、グラブバーやタンデムステップを採用するなど、タンデムライダーへの快適性にもこだわったデザインとした。

パワーユニットは最高出力112kW/最大トルク106Nm(欧州仕様)を発生する水冷直列4気筒999ccエンジンを搭載する。低速域からでも使いやすいスムーズなトルク特性としながらも、高揚感のある加速性能を実現。軽量で剛性感のあるフレームに搭載することで、日常での扱いやすさとワインディングや高速道路などでの操縦安定性を両立させた。また、排ガス規制「ユーロ5」に対応(欧州仕様車)しながら、最高出力の向上を実現した。

長距離ツーリングにおける疲労低減のため、浮動式ハンドルやラバー付きフットレスト、専用グラブバーを採用し、ライダーとタンデムライダーに伝わるバイクからの振動を軽減した。加えて、ハンドルバーの幅を広げ、ハンドル位置をライダー側に近づけることで、よりツーリングに適したアップライトなライディングポジションを実現。また、空力性能を追求したスクリーンや専用設計のシートを採用し、ライダーの快適性を向上させた。

このほか、新型GSX-S1000GT専用開発品を含む豊富な純正用品を用意し、快適性、利便性の向上、バイクのカスタマイズを可能とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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