ついに「四輪操舵システム」搭載!メルセデスベンツ GLC 次期型、登場は2022年前半か

メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

メルセデスベンツの主力SUVの一台となった『GLC』が、間も無くフルモデルチェンジを迎えるようだ。最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

【画像全17枚】

同社のジンデルフィンゲン工場付近で後部から撮影されたプロトタイプは、コーナリング時に前後タイヤの向きが異なっていることから、4WS(四輪操舵システム、または後輪ステアリング)を採用していることがわかる。

量産車で初となる4WSは、1985年の日産スカイライン「R31」に搭載された。以降、1987年のホンダ「プレリュード Si 4WS」、三菱「3000GTVR-4/GTO」、マツダ「カペラ」などに採用、1980年代にブームを起こしたシステムだ。近年ではメルセデスベンツやアウディの大型モデルなどに採用され、再び脚光を浴びつつある。

メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
そういう意味では画期的システムとは言えないが、『Sクラス』新型や『EQS』を次のレベルに引き上げた功績もある。同社のICE、及びEVフラッグシップでは、標準セットアップは後輪が4.5度、アップグレードされたものでは最大10度まで曲げることができる。

『Cクラス』の2022年型では、オプションで2.5度の後輪ステアリングが採用されている。これは60km/h以下では、後輪と前輪が最大2.5度傾き、それ以上の高速では4輪すべてが同じ方向に回転、走行安定性、特に高速でのコーナーリング時の安定性が向上する。

エクステリアの詳細はまだ明らかになっていないが、プロトタイプではルーフラックのように見えるシルバーのアクセントを装着、力強いシングルバーを備えるフロントグリル、新設計のLEDデイタイムランニングライトの一部を確認することができる。

またドアミラーがサイドウィンドウのコーナーからドアへ移動、最新のトレンドを踏襲していることがわかる。キャビン内では、センターコンソールの低い位置に巨大なタブレットを配置した新世代MBUXを搭載、パノラマディスプレイが期待できそうだ。

メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ GLC 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
パワートレインもCクラスと共有すると予想され、マイルドハイブリッド技術を備えた直列4気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンをラインアップ。9速ATが標準となるほか、遅れてプラグインハイブリッドが追加される。そして頂点には4.0リットルV型8気筒に代わり、電動化された2.0リットル直列4気筒エンジンを搭載するAMG『GLC 63』を設定、最高出力は500hpを超えてくるはずだ。

GLC次期型のデビューは、最速で2021年内とも伝えられるが、Spyder7スクープ班は2022年前半と予想している。
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《APOLLO NEWS SERVICE》

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