歴代のダットサンが集結…昭和平成なつかしオールドカー展示会inアリオ上田

第1回 昭和平成なつかしオールドカー展示会inアリオ上田
第1回 昭和平成なつかしオールドカー展示会inアリオ上田全 37 枚

長野県上田市にある複合商業施設アリオ上田で9月26日、「昭和平成なつかしオールドカー展示会」が開催され、歴代のダットサンをはじめとしたヒストリックカー約50台が集まった。

【写真】第1回 昭和平成なつかしオールドカー展示会inアリオ上田(全37枚)

参加資格は1990年(平成2年)までに生産された車両で、ダイハツ『コペン』は特別展示。日本旧軽車会(吉崎勝会長)の音頭で全日本ダットサン会(佐々木徳治郎会長)が協力し、地元長野のダットサンも多数参加した。

メインとなるダットサンブランドは『210』のセダンをはじめ、初代や510型の『ブルーバード』、『フェアレディ』、『サニー』など18台。『スカイライン』『セドリック』『ローレル』『シルビア』なども加わり、日産中心の展示に。これらにトヨペット『コロナ』や日野『コンテッサ』、ホンダ『S600』、いすゞ『117クーペ』、スバル『レックス』などの国産車と、MG『TD』やサンビーム『アルパイン』、パンサー『カリスタ』などの外国車も参加して彩を添えた。

この日はあいにくの雨模様となり、エントリーしていた3台が不参加となった。しかし久しぶりに旧車のイベントに参加するオーナーも多く、会場で旧交を温めていた。また、展示するだけではなく、秋の全国交通安全運動の一環として上田警察署のパトカーを先導に施設の周囲をパレード。参加した各車両はダッシュボードに「交通安全抑止活動実施中」のプラカードを置き、沿道に手を振りながらアピールした。

施設側としては初めての旧車イベント。開催前から楽しみにしていた人も多かったようで、担当者は「これを機会に、来年からも続けられたら」と笑顔を見せていた。

《嶽宮 三郎》

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