ヨシムラSERT Motul、参戦1年目でEWC世界チャンピオン獲得

ヨシムラSERT Motul
ヨシムラSERT Motul全 16 枚

FIM世界耐久選手権(EWC)最終第4戦、モスト6時間耐久の決勝レースが10月9日、チェコのオートドローム・モストで開催され、3位フィニッシュのヨシムラSERT Motulがワールドチャンピオンを獲得した。

今シーズンは、ルマン、ボルドールの24時間耐久レースの2度の優勝獲得。全4戦のレースでの総走行距離は1万0138km、2171ラップにも及び、昼夜を問わない過酷なレースを一体感のあるチームワークで制し、GSX-R1000の高い戦闘力を証明した。

EWC初開催会場のモストには、EWCクラス、SSTクラス合わせて24チームが参戦、ヨシムラSERT Motulは第1ライダーのグレッグ・ブラックが3番グリッドスタートから鮮やかなホールショットを獲得、その後はザビエル・シメオン、シルバン・ギントーリへつなぎ、終始安定した冷静なレース運びで最後は3位フィニッシュ。これによりヨシムラSERT Motulとしては参戦1年目で初、そしてSERT(スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム)としては2年連続、通算17回目、スズキの参戦チームとしては20回目のEWC世界タイトルを獲得した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツが新型キャンピングカー「マルコポーロ ホライゾン」発表へ
  2. プラス7万円ならお買い得? トヨタ『クラウンスポーツ』70周年仕様はコスパが魅力!“後付け”サービスにもSNS注目
  3. トヨタ『C-HR+』のスバル版、『アンチャーテッド』発表にゲームファンも反応? その理由は
  4. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. トヨタ『ランドクルーザー70』豪州で強い需要、「GXLワゴン」AT車の受注を一時停止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る