LCCのピーチ、国内全33路線1か月乗り放題[新聞ウォッチ]

ピーチ・アビエーション
ピーチ・アビエーション全 2 枚

果物のピーチ(桃)ならば、食べ放題というサービスになるのだろう。ANAグループの格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが、11月の1カ月間、同社の国内線の全33路線に乗り放題になる格安航空券を販売するという。

【画像全2枚】

ピーチ・アビエーションが発表したもので、きょうの日経なども「ピーチ、1か月乗り放題」とのタイトルで取り上げている。それによると、1カ月間乗り放題になる航空券定額制サービスは「Peachホーダイパス」という名称で、ピーチが運航する北の女満別から南の石垣まで国内線全33路線まで搭乗が可能となる。

10月19日正午から発売を開始。搭乗期間は11月1~30日の1か月間で、料金は運賃だけの乗り放題サービスのみの「ライト」(2万9800円)と、座席指定と手荷物1つの預け入れが可能な「スタンダード」(3万9800円)の2種類を用意。両プランをあわせて150人限定で販売し、さらに先着30人は1万円を割り引くという特典付き。12歳以上で運転免許証など顔写真付きの公的な本人確認書類を持っている人が利用できるという。

ピーチでは観光旅行のほか、休暇を楽しみながら仕事に従事する「ワーケーション」などの新たな需要も掘り起こし、新型コロナウイルスの感染拡大で低迷する観光需要の喚起につなげる狙いで、12月以降の実施は消費者の反応などをリサーチしながら判断するそうだ。

国内では地域航空会社のフジドリームエアラインズが3月と7月に、2~3日間限定の乗り放題サービスを提供したほか、ANAやJALも宿泊とセットになった航空券定額サービスを実施したケースもある。だが、ピーチの定額制サービスは、1カ月間乗り放題の格安航空券で、鉄道ではよくあるが、「奥の細道」の松尾芭蕉のように、国内のいろいろな名所旧跡を訪れたいという旅行好きのニーズに応えるような企画は珍しい。

2021年10月13日付

●円安・原油高仕入れ圧迫、9月企業物価6.3% 上昇、価格転嫁は慎重(読売・10面)

●池袋暴走、元被告「私の過失」検察当局が収容初めて認める(読売・38面)

●トヨタが車載用太陽光発電、産総研と共同開発へ(毎日・8面)

●ピーチ1か月乗り放題、来月、国内全33路線で(毎日・8面)

●リニアあす初掘削(東京・29面)

●車ロゴもSNS対応、平面デザインで「映え」日産など、先進性も訴え(日経・14面)

●量子技術で鉄道ダイヤ、日立、数日の作業を自動化(日経・15面)

●ゴーン元会長インタビュー、逃亡長期化、変わらぬ強弁、強まる包囲網に不満(日経・38面)

《福田俊之》

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