パナソニック ストラーダ、スタンダードモデルも「HD美次元マップ」で高画質化

ストラーダ CN-HA01WD
ストラーダ CN-HA01WD全 4 枚

パナソニックは、カーナビステーション「ストラーダ」スタンダードモデル4機種を12月中旬から発売する。

ラインアップは200mmワイドコンソール対応のCN-HA01WD/CN-HE01WD、180mmコンソール対応のCN-HA01D/CN-HE01D。いずれも7V型ワイドHD液晶を搭載。CN-HA01WD/CN-HA01Dはカー用品店向け、CN-HE01WD/CN-HE01Dは特定販路向けモデルとなる。

新製品は、地図の解像度を従来比2.4倍に向上させた「HD美次元マップ」を採用。視認性を考慮した配色の新デザインを採用し、文字や道路、自車位置マークが見やすくなった。3D地図での密集したビルも、自車位置マークの周りだけを透過することで、現在地を把握しやすくするなど、地図の見やすさを向上させた。

また、高速CPUの採用で処理能力が大幅に向上。ルート探索に掛かる時間を従来比で半分以下に短縮し、従来モデルの1ルート探索と同等の時間で5ルート探索を可能とした。起動時間も早まり、スムーズに出発可能。操作レスポンスの高速化を図った「ダイレクトレスポンスII」は、サクサク快適に操作できる心地よさを実現している。

直感的な操作をスマートフォン感覚で行えるモーションコントロールも進化した。2点ドラッグの上下で地図の俯瞰度合いを調整し、2Dから3Dへシームレスな切り替えが可能。また、円弧を描くような2点ドラッグ操作で地図を回転させ、色々な方位や方角から地図を見ることができる。

さらに上下判定や自車位置の精度を高めた「ストラーダロケーションシステム」を搭載。1秒間に10回、自車位置を測位し、高速走行でも滑らかに自車位置を表示する。自車位置の正確な測位が困難な駐車場などでも、駐車場の出入口を学習する新アルゴリズムにより、駐車場から走行車線に戻る際に発生しやすい位置ズレを解消。高速道路、一般道、双方の上下判定の精度を高めることで、高架道路と並走する道路で自車位置の精度が向上した。

価格はいずれもオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る