進む阪神・大阪梅田駅の改良工事…新1番線ホームが完成、ホーム拡幅への第1歩 10月30日

2015年3月から進められていた大阪梅田駅改良工事の一環として、現在の1番線ホーム北側に設置されるもので、可動式ホーム柵が併設される。
これにより現1番線ホームは「躯体(くたい)」と呼ばれる、建物を支える構造部分の改築や可動式ホーム柵の整備により一時的に閉鎖される。
大阪梅田駅の改良工事は駅空間の拡大とホームの拡幅・延伸を図るために行なわれているもので、現1番線ホームのスペースはホームが拡幅された新1番・2番ホームに。現行の3番線は廃止され、ホームが拡幅された新3・4番ホームとなる。新4番線ホームとなる現4番線ホームは東側へ延長され、6両編成対応となる。今回の新1番線ホーム供用はホーム拡幅へ向けた第1歩で、一連の工事は2024年春頃に完了する予定。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》