JR東日本仙台支社は10月19日、山形新幹線のE3系700番台『とれいゆ』を2022年3月で運用終了すると発表した。
『とれいゆ』は秋田新幹線用だったE3系0番台R18編成を改造したJR東日本の「のってたのしい列車」で、2014年7月から『とれいゆ つばさ』として運行を開始。6両編成の山形・新庄方先頭車(16号車)のE322-701には新幹線車両としては初めて足湯が設けられたことで話題となり、2019年4月には車内設備やサービスがリニューアルされていた。
現在は土休日を中心に山形新幹線福島~新庄間で運行されているが、今後は引退にちなみ、11月23日に予定されている「特別企画『特急つばさ60周年号』秋田~上野 約567kmの真実」などのツアーが行なわれる。