「羽田空港第三代目JSBターミナル駅」誕生…放送も電車も 京浜急行

エイベックス、京浜急行電鉄および日本空港ビルデングは、三代目JSBのデビュー10周年のメモリアルイヤーに実施する「BEST BROTHERS CAMPAIGN」のメインコンテンツとして、11月8日から12月26日まで、京急線「羽田空港第3ターミナル駅」と、京急線の車両1編成「京急ブルースカイトレイン」を三代目JSBでジャックする。
11月8日に羽田空港第3ターミナルでオープニングセレモニー開催がされた。「鉄道」と「エンタテイメント」が融合したスペシャルコンテンツで三代目JSBのデビュー10周年を祝福する。
駅ジャックでは、「羽田空港第3ターミナル駅」のホームにある7か所すべての駅名看板を三代目JSBのメンバーソロ写真で装飾し、駅名表記を「羽田空港第三代目JSBターミナル駅」に変更する。メンバーの岩田剛典は「長い駅名ですよね。大胆な変更、ド直球なコラボ」と驚く。また1番線ホーム改札外のエレベーターを、三代目JSBの写真で装飾する。
列車到着前にホームで流れる列車接近メロディには、2014年に日本レコード大賞を受賞した「R.Y.U.S.E.I.」と2021年にアルバム曲ファン投票1位となった「RAINBOW」を採用する。セレモニー会場でも流され、今市隆二は「クオリティ高い。踊りたくなります」と評価した。駅構内放送もメンバーの肉声(録音)によるオリジナル放送になる。登坂広臣は録音について「テンションがわからないので苦労しました。朝と夜では聞く人の温度感も違ってくる。ジャマにならないように心がけました」と明かす。
ELLYが「三代目JSBが最速で動く」というのがラッピング列車の運行だ。京急600形ブルースカイトレイン1編成を、三代目JSBの装飾でジャックする。車体側面に装飾するほか、車内広告も三代目JSBでジャックする。運行期間は11月8日から12月26日まで。
セレモニーで、メンバーが鉄道で働くとしたら、と聞かれてNAOTOは「(小林)直己が、今は見なくなったけど満員電車にお客さんを押し込む人。健ちゃん(山下健二郎)が車掌さん、帽子をキめて。自分は駅のゆるキャラやらせてください」。
《高木啓》