トライアンフ、限定車4モデルを発表…車種ごとのストーリーをカスタムで表現

トライアンフ スラクストンRS トン・アップ
トライアンフ スラクストンRS トン・アップ全 10 枚

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、限定モデル『スラクストンRS トン・アップ』『ストリートツイン EC1』『ロケット3 GT 221』『ロケット3 R 221』を発表した。

今回発売する4モデルは、特徴的な車種ごとのストーリーを持ったカスタムを施した限定車。すべて今期限定生産となる。

スラクストンRS トン・アップ

スラクストンRS トン・アップは、100mph(160km/h)以上で走ることを目指した1960年代英国の「トン・アップ・ボーイズ」と、1969年にマルコルム・アップヒルがマン島TTレースで達成したプロダクションバイク初の100mphのラップレコードにインスパイアされたモデルだ。

デザインはハンドペイントのシルバーコーチライニングで縁取られ、ジェットブラックのニーパッドグラフィックを備えた特別なエーゲンブルーのフューエルタンクを装備。フュージョンホワイトのシートカウルやフロントマッドガードにはカーニバルレッドの「100」グラフィックが、シートカウルにはハンドペイントのコーチライニングがあしらわれている。

サイドパネルは、ヘッドライトボウルやリアマッドガードと同様にジェットブラックで塗装。その他、マットアルミニウムシルバーのフォークプロテクターやブラックアウトホイール、エンジンカバー、RSUスプリングなどを備える。

価格は202万7000円。

ストリートツイン EC1

ストリートツイン EC1は、活気に満ちたロンドンのイーストエンドのカスタムクラシックバイク文化にインスパイアされたモデル。ロンドンの歴史的な通りからインスピレーションを得た郵便番号であるEC1がその名の由来だ。

マットアルミニウムシルバー×マットシルバーアイスのタンクデザインは、手塗りのシルバーのコーチライニング、専用EC1グラフィック、ユニークなトライアンフエンブレムを備える。マットシルバーアイスで仕上げられたサイドパネルは、新たな「Street Twin Limited Edition」グラフィックを採用し、フロントとリアのマッドガードはマットアルミニウムシルバーとなっている。

軽量のブラック10本スポークホイール、ブラックヘッドランプボウル、ブラック仕上げのミラー、オリジナルのブラックエンジンカバーの圧倒的な印象と、EC1 Special Editionの魅力的なシルバーが相乗効果を発揮。このほか、フロントとリアにミニマルなインジケーター、快適なベンチシート、コンパクトでエレガントなLEDリアライトを備えている。

価格は119万5000円。

ロケット3 GT 221/R 221

量産バイク世界最大排気量となる2500ccエンジンを搭載するロケット3の限定モデル。世界最高峰の221Nmの最大トルクに因んで名づけられた両モデルは、人目を惹きつける魅力的なモデルとなっている。

レッドホッパーの燃料タンクとフロントマッドガードに加え、サファイアブラックのマッドガードブラケット、ヘッドライトボウル、フライスクリーン、サイドパネル、リアボディワーク、ラジエーターカウルなど、美しく独特の新しいペイントスキームを採用。タンク上部には、221Nmの最大トルク、2458ccエンジン、167PSの最高出力、85.9mmストローク、110.2mmのボア径など、ロケット3の並外れたスペックをグラフィックで表現している。

価格はロケット3 GT 221が291万円、ロケット3 R 221が284万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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