ダイムラートラック、12月10日に株式上場…電動化を加速

ダイムラートラックの主要モデル
ダイムラートラックの主要モデル全 2 枚

ダイムラートラック(Daimler Truck)は11月11日、ドイツのフランクフルト証券取引所に12月10日、株式を上場すると発表した。

これにより、ダイムラーは、これまで傘下だったダイムラートラックを分社化する。ダイムラーは、ダイムラートラックを完全に独立した企業とする。

これを受けて、ダイムラーは2022年2月1日付けで、社名をメルセデスベンツグループに変更する予定だ。社名の変更は、ダイムラーが、メルセデスベンツ乗用車&バンが主体の企業になることを示す狙いがある。ダイムラーが10月1日に開催した臨時株主総会において、メルセデスベンツグループへの社名変更が承認されている。

ダイムラートラックは今後、パワートレインの電動化を加速させる。内燃エンジンへの投資を、さらに削減する予定だ。ダイムラートラックグは、中型エンジン分野でのカミンズとの提携に加えて、今後の排出ガス規制をクリアするために必要な投資を抑えるために、大型エンジンの分野でのパートナーシップも模索していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  5. 極限の軽量ホイール革命!レイズ ボルクレーシング『CE28N-plus SL』が示す究極の走行性能PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る