インテグラ 新型を一般公開へ、1980-90年代がテーマの米自動車ショー 11月20日

5ドアのプレミアムスポーツコンパクトとして復活

アキュラの新たな入門パフォーマンスモデルに位置付け

1.5リットル「VTECターボ」に6速MT

アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ
アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ全 10 枚

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは11月16日、新型『インテグラ』(Acura Integra)のプロトタイプを11月20日、米国カリフォルニア州で開催される自動車ショー「RADwood SoCal」で、一般向けに初公開すると発表した。

写真:アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ

RADwood SoCalは、1980~1990年代の自動車と、当時のライフスタイルを楽しむイベントだ。1980~1990年代といえば、かつてのインテグラが人気を集めた時代。米国ホンダの本社があるカリフォルニア州トーランスで開催されるRADwood SoCalにおいて、新型インテグラのプロトタイプが一般向けに初公開される予定だ。

◆5ドアのプレミアムスポーツコンパクトとして復活

インテグラは1980~1990年代、日本市場において、若者向けのスポーツクーペ&4ドアハードトップとして人気を集めた。3代目と4代目には、高性能グレードの「タイプR」が設定された。しかし、ホンダは2006年をもって、インテグラの日本国内での販売を終了した。

米国でのインテグラは、アキュラブランドが現地で立ち上げられた1986年3月27日、最初のアキュラの市販車の2車種のうちの1台として導入された。2002年にはモデルチェンジを機に、車名をアキュラ『RSX』(日本名:4代目インテグラに相当)に変更。2006年に販売を終了した。

アキュラは2022年、インテグラを米国市場で復活させる計画だ。16年ぶりに復活を果たす新型インテグラは、5ドアデザインのプレミアムスポーツコンパクトとして、アキュラブランドのラインナップに加わる。

アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプアキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ

◆アキュラの新たな入門パフォーマンスモデルに位置付け

新型は、1986年にアキュラブランドの立ち上げに貢献した初代を含めて、歴代インテグラに触発されて開発が進められた。新型インテグラは、刺激的な5ドアデザインとドライブの楽しさを備えたプレミアムスポーツコンパクトとなり、アキュラブランドの新しい入門パフォーマンスモデルに位置付けられる。

日本でデザインされた新型インテグラは、大胆なエクステリアスタイリングを持つ。傾斜したルーフラインとリフトバックテールゲートを特長とし、独特のクーペのような存在感を発揮している。歴代インテグラを現代的に解釈した第5世代モデルは、ヘッドライトとテールライトの下にエンボス加工されたインテグラのロゴをあしらった。

『タイプSコンセプト』で最初に発表されたアキュラの新しいフレームレスダイヤモンドペンタゴングリルを、新型インテグラに採用する。アキュラならではのユニークなヘッドライトは、新型インテグラの場合、「ジュエルアイ」と呼ばれるLEDヘッドライトと、その上に配置された「シケイン」と名付けられたLEDデイタイムランニングライトを組み合わせている。

リアは、筋肉質の後輪アーチとデュアルエキゾーストを装備し、ワイドなトレッド強調している。従来のインテグラに触発されたリアスタイルは、フロントのシケインLEDデイタイムランニングライトと共通イメージのワイドなテールライトが特長だ。

アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプアキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ

◆1.5リットル「VTECターボ」に6速MT

パワートレインには、1.5リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンを搭載する。LSDやトランスミッションには6速MTを用意し、新世代の走り好きドライバーを興奮させるという

マット仕上げの19インチ5本スポークアルミホイールの向こうには、ボディ同色のインディイエローで塗装されたブレンボ製キャリパーが付く。この高性能ブレーキは、驚異的なストッピングパワーとアグレッシブな外観を実現するという。

『NSX』と同じインディイエローパールのボディカラーは、2000~2001年モデルの『インテグラタイプR』のフェニックスイエローに敬意を表した色だ。高光沢のベルリナブラックのアクセントがルーフ、リアスポイラー、ドアミラーカバー、ディフューザー、フロントグリルに添えられた。車両の側面全体に、インテグラの名前が大胆に配されている。

《森脇稔》

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