ヤマハ ドラッグスター400、燃料漏れのおそれで再リコール…対策部品に不備

XVS400ドラッグスター(2016年)
XVS400ドラッグスター(2016年)全 3 枚

ヤマハ発動機は11月24日、『ドラッグスター400』および『ドラッグスター400クラシック』の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省に再度リコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2009年10月13日~2017年8月23日に製造された6052台。

対象車両は、燃料ホースとパイプの接続部において、接着工程の熱処理により燃料ホースの弾性が損なわれ、接続部の気密性が不十分なものがある。そのため、接続部に高い燃料圧力が加わると、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ホース一式を対策品に交換する。

不具合は66件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

今回の不具合については、2020年2月18日付でリコールを届け出ているが、対策部品に不適切なものが含まれていることがわかったため、再度リコールを実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る