アウディ RS3 新型をSUPER GT会場で発表---4年ぶりフルモデルチェンジ

アウディRS3
アウディRS3全 34 枚

アウディジャパンは27日、SUPER GT第8戦富士300kmRACEが行われている富士スピードウェイで、アウディ『RS3』新型を発表した。予選が終わったあと発表会を行った。2017年以来4年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

スポーツバックは第3世代、セダンは第2世代へと進化し、日常の公道からサーキットまで走れるプレミアムスポーツとして進化した。RSモデルの開発はアウディスポーツGmbhが手掛け、同社が開発したマシンにはSUPER GTに参戦する「R8 LMS GT3」や、TCRジャパンシリーズに参戦する「RS3 LMS」といったレーシングバージョンも存在し、RSモデルはレースで鍛えられた技術や性能を注入したモデルとなる。

RS3にもそういった技術が投入される。エンジンは2.5L直列5気筒TFSI直噴ターボエンジンを搭載。アウディといえば四輪駆動クワトロシステムだが、加えてRSトルクスプリッターを搭載するなど、走りに磨きが掛かっている。

発表会で登場した車両は、50台限定で日本に導入されるRS3 Sportback 1st editionで、車体色にはカタログに無い「ケモラグレー」が採用されている。

発表会に合わせて、アウディカスタマーレーシングとして、21号車Hitotsuyama Audi R8 LMSを操る川端 伸太朗選手と篠原拓朗選手、6号車Team LeMans Audi R8 LMSを操る本山哲選手と片山義章選手が登場し、今シーズンの振り返りと、最終戦に向かう意気込みも語られた。

《雪岡直樹》

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