ポルシェクラシック、旧車のパフォーマンスを向上させるパーツを発売へ

ポルシェクラシック(イメージ)
ポルシェクラシック(イメージ)全 4 枚

ポルシェ(Porsche)は11月30日、旧車部門の「ポルシェクラシック」が、ポルシェの旧車のパフォーマンスを向上させるパーツを発売すると発表した。

ポルシェクラシックは、ポルシェのあらゆる旧車に関して豊富なノウハウを持ち、レストアや修理、純正パーツの供給などを行っている。ポルシェクラシックでは約6万点のパーツを揃えている。

スペアパーツの在庫が少なくなったり在庫切れになったりすると、オリジナルのツールを使って複製される。そのひとつの手法が3Dプリンターだ。ポルシェによると、3Dプリンターで製造されるパーツは、技術的にも外観的にも、全てオリジナルの仕様に対する忠実性という要件を満たしているという。

原則として、ポルシェクラシックは生産終了から10年以上が経過した車両のレストアや修理、純正パーツの供給などを行う。現在、『356』、『911』(タイプ「996」まで)、『912』、『959』、『914』、『924』、『944』、『928』、『968』、『ボクスター』(タイプ「986」)、『カレラGT』、初代『カイエン』など、合計87万台以上が対象だ。

ポルシェクラシックは、ポルシェの旧車のパフォーマンスを向上させるパーツを発売する。これは、顧客のカスタマイズニーズに対応するもの。ポルシェの旧車のパフォーマンスを向上させるために役立つコンポーネントを、順次リリースしていく予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る