「初乗り」の混乱を回避…初便と第2便の乗車は抽選に 12月25日スタートの阿佐海岸鉄道DMV

鉄道モードでの試運転を行なうDMV。
鉄道モードでの試運転を行なうDMV。全 5 枚

阿波海南駅(徳島県海陽町)と甲浦(かんのうら)駅(高知県東洋町)を結ぶ阿佐東線を運営する阿佐海岸鉄道は、12月25日から営業運行を開始する「デュアル・モード・ビークル」(Dual Mode Vehicle=DMV)の乗車予約を受け付けている。

【画像全5枚】

同社のDMVは阿波海南文化村~甲浦駅~道の駅宍喰(ししくい)温泉間6.1kmの「海南宍喰線」が平日13往復・土休日11往復、阿波海南文化村(町立海南病院)~むろと廃校水族館~海の駅とろむ間44kmの「海南室戸線」が土休日のみ1往復が運行される。

DMVの運行区間。初日は室戸岬方面への運行は行なわれない。DMVの運行区間。初日は室戸岬方面への運行は行なわれない。

12月25日の運行初日は海南宍喰線のみ運行されるが、全便が要予約となる。このうち、阿波海南文化村発基準で12時36分発の初便と12時47分発の第2便は乗車希望者の殺到が予想されることから抽選による乗車となり、この2便に限り「DMV運行記念プレミアムチケット」が発売され、席が指定される。

座席定員は各便18人で、当選した場合、道の駅宍喰温泉発の折返し便の予約もできる。応募は12月6日23時59分まで阿佐海岸鉄道のメールで受け付けているが、便の選択はできない。

それ以外の14時2分発の便から2カ月先の便までについては、高速バス予約サイト「発車オーライネット」で予約を受け付けている。座席定員は各便16人。

なお、利用可能区間には制限があり、海南宍喰線では阿波海南~海部間などの短区間を利用できない。海南室戸線については下りが阿波海南文化村~海の駅東洋町間(阿波海南~海の駅東洋町間は降車不可)、上りが海の駅とろむ~むろと廃校水族館間(室戸岬~むろと廃校水族館間は降車不可)となる。

初日のDMV運行時刻。12時台からスタートする。初日のDMV運行時刻。12時台からスタートする。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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