医療と自動運転を融合…鎌倉・藤沢で実証実験へ

実証実験に使用するナビヤ・アルマ
実証実験に使用するナビヤ・アルマ全 2 枚

三菱商事は11月24日、徳洲会湘南鎌倉総合病院、湘南ヘルスイノベーションパーク、三菱電機、マクニカと共同で、湘南アイパークの敷地内で自動運転技術と医療を組み合わせたサービスの実証実験を実施すると発表した。

今回の実証実験では、官民5者と連携して鎌倉市民・藤沢市民を中心に約1000人のモニターを募り、湘南アイパークの敷地内で、各種医療サービスを付加した自動運転車両の走行実験を実施する。乗車体験は12月4日から。

医療機関への移動中、自動運転車両の中で、受診手続き、バイタルサインの計測やデジタル問診を行えるプログラムを想定する。将来的には、サービスの社会実装で地域住民の自宅と医療機関の容易なアクセス、医療機関によるスムーズな診察や待ち時間の削減を目指す。

三菱商事は、鎌倉市の「スーパーシティ構想」で鎌倉市の民間連携事業者候補に選定されている。グローバルなビジネスネットワークを最大限活用し、地場企業との連携を通じたエリア価値向上や、生活利便性・安全性を高める各種都市サービスの導入を検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る