米トヨタ、『GRカローラ』準備か…公式インスタにプロトタイプ

トヨタ・カローラ・ハッチバック(日本名:カローラ・スポーツに相当)
トヨタ・カローラ・ハッチバック(日本名:カローラ・スポーツに相当)全 3 枚

トヨタ自動車の米国部門は12月2日、『カローラハッチバック』(日本名:『カローラスポーツ』に相当)の写真をインスタグラムに公開した。その写真に1台のプロトタイプが写り込んでおり、これが『GRカローラ』となる可能性がある。

「GR」は、もっといいクルマづくりを目指すトヨタGAZOO レーシングが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどのモータースポーツ活動を通じて車と人を鍛え、そこで得た知見やノウハウを注ぎ開発した新しいスポーツカーシリーズだ。

その筆頭に位置するのが、グローバルGRモデル。現在、『GRスープラ』、『GRヤリス』、『GR 86』が用意されている。これに続く第4のモデルとして、GRカローラが登場する可能性がある。

トヨタの米国部門が公開したプロトタイプには、車体にカモフラージュが施されているが、ドアサイドパネルに「GR FOUR」の文字が。また、プロトタイプ車の右上の赤いコンテナに、「G16 GR FOUR」の文字が確認できる。

現時点では、米国市場にGRヤリスは投入されていない。現地では、『ヤリス』が属するサブコンパクトカー市場は縮小傾向にあり、GRヤリスよりも車体がひと回り大きいカローラベースの高性能モデルとして、GRカローラが導入される可能性がある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る