「こいつ…、動くぞ」総排気量7ccの超小型エンジン組み立てキット 予約開始

超小型エンジン組み立てキット「X-Power」
超小型エンジン組み立てキット「X-Power」全 3 枚

フリーアップは、100以上のパーツから作る4ストローク2気筒水冷エンジンキット「X-Power」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「Makuake」にて開始した。排気量は7.0cc、最高出力は1.05ps……!!

【画像全3枚】

X-Powerは自分で作って動かせる本格ミニチュアエンジンだ。組み立ては直径約2cmの小さなピストンにピストンリングを取り付けるところからスタート。100以上のパーツを使って組み立てていくことで、メーカーのモノづくりの本気度を体感できる。

完成したエンジンはサイズが595×450×844mm、重量700g。ボア径16.6mm×ストローク長17mmで、1気筒あたりの排気量は3.5cc。ニトロ30%燃料による最高出力は1.05ps/1万6000rpm。水冷システムが組み込まれ、オーバーヒートを防ぐ。

完成後、実際に燃料タンクを接続して動かせばエンジンの構造がよく理解できる。どのようにエンジンが冷やされて動力が伝わるのか、どのように燃料が燃焼してピストンが動き、その動きがクランクシャフトを動かしているのか。本では分からないことも、ゼロから自作すれば手に取るように実感できる。

また、組み立てたエンジンは、人それぞれの創造力を生かした楽しみ方ができる。RCカーやレゴカーに搭載したり、発電機やウォーターポンプの動力源としても利用できる。

価格(台数限定・超早割)はエンジンキットが4万9700円、組立工具付きがネセシティパックが5万3900円、ベース台と燃料タンクが付属するベースパックが6万6500円など。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る