【スズキ アルト 新型】愛着のわくデザインに一新

スズキ・アルト新型
スズキ・アルト新型全 8 枚

スズキから9代目となる『アルト』が発表された。その内外装は“世代を超えて親しみやすく、愛着のわくデザイン”を採用したという。

【画像全8枚】

◆42年目、9代目の登場

「アルトが誕生して今年で42年。本日発表するモデルは9代目となる新型アルトは、歴代のアルトが守ってきた、お求めやすさ、軽さ、扱いやすさという軽セダンが持つ、本質的な魅力はそのままに、時代のニーズに合わせてマイルドハイブリッドの採用や、 予防安全装備の充実。利便性や走行性能も妥協することなく作り込むと共に、 内外装は世代を超えて親しみを感じ、愛着のわくデザインに一新した」とコメントするのはスズキ代表取締役社長の鈴木俊宏氏だ。

スズキ代表取締役社長の鈴木俊宏氏スズキ代表取締役社長の鈴木俊宏氏

同社商品企画本部四輪商品第一部新型アルトチーフエンジニアの鈴木猛介氏も、「初代は1979年、運転がしやすく、使い勝手が良く、なおかつ経済的な軽自動車として誕生し、新たな市場を切り開いた」としたうえで、「それから42年間、8代に渡り、多くのお客様にご愛用いただき、国内での累計販売台数は526万台に登る」とアルトの好調さをアピール。そして、新型の開発にあたっては、「初代から守り続けているコンパクトで使い勝手が良い、毎日使うものはセダン型が良いという声を全国のお客様からいただき、このアルト本来の良さはこれからもきっちりと守りながら、進化させなければならない」と今回の開発の方向性を語る。そこで、「気軽に乗れる、すごく使える、安心安全な軽セダン」を商品コンセプトとして開発された。

スズキ商品企画本部四輪商品第一部新型アルトチーフエンジニアの鈴木猛介氏スズキ商品企画本部四輪商品第一部新型アルトチーフエンジニアの鈴木猛介氏

◆乗るたびに愛着のわくデザイン

その中でのポイントのひとつにデザインが挙げられた。関係者によるとそれは、「誰もが気軽に乗れるだけでなく、乗るたびに愛着が湧くデザインがそのコンセプト」とされ、「親しみやすいデザイン」が目指された。

エクステリアデザインは、フロントバンパーからフロントフェンダーにかけて、同じくリアバンパーからリアフェンダーにかけて、そして、リアドアの上下方向に丸みを持たせた。また、フロントマスクやヘッドライト、バンパーやサイドシル周りは楕円形をモチーフにすることで、丸みを帯び、柔らかいフォルムによって優しさを感じさせ愛着がわくように演出。

またHYBRID S、HYBRID X にはヘッドランプと一体感のあるメッキフロントバンパーガーニッシュが採用された。

一方インテリアは抑揚のある面や線で厚みと立体感を表現。毎日使っても飽きの来ないデザインを目指したという。さらに、エクステリアと同様に楕円形のモチーフを使ってデザインされている。

スズキ・アルト新型スズキ・アルト新型

助手席前は上下方向に丸みを持たせたと同時に、左右方向も含めて厚みや立体感を演出。また、インパネとドアトリムには落ち着きのあるネイビーカラーを採用。シートにはあらゆる世代で親しまれているデニム調のシート表皮を使用するとともに、綾織りを思わせるバイアス柄と、濃淡のある経糸表現にこだわった。シート背面はブラウンとして表面とカラーを変え、シート全体で親しみやすさを演出している。

スズキ・アルト新型スズキ・アルト新型

今回のボディカラーは2色の新色を含むモノトーン8色。ホワイト2トーンルーフ4色となっている。

スズキ・アルト新型スズキ・アルト新型
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《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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