【ヤマハ XMAX 試乗】1台で何でも楽しみたい人にオススメです…小鳥遊レイラ

小排気量スクーターにはない質感と走りのゆとり

スポーツバイク好きに刺さるタコメーターがグッドポイント

路面状況が悪いときも安心して乗れる

ヤマハ XMAX
ヤマハ XMAX全 24 枚

小排気量スクーターにはない質感と走りのゆとり

ヤマハ XMAXヤマハ XMAX

今回、私が挑戦したのはヤマハの250ccビッグスクーター『XMAX』。小排気量スクーターにはない質感や装備、走りのゆとりが魅力のモデルです。

【画像全24枚】

まず、メインキーにはスマートキーを採用。カギを差し込まなくても持っているだけでイグニッションスタートなどが行えます。フロントのインナーには左右にフタ付きの小物入れボックスが1つずつ。1つはワンプッシュで開閉でき、もうひとつは貴重品などを入れておけるロック付き。こちらには内部にシガーソケットも装備されています。シート下トランクのスペースは結構大きく、容量は約45リットル。製品にもよりますがジェットヘルメットが2個入るということなので2人乗りで使うにも便利でしょう。

ヤマハ XMAXヤマハ XMAX

跨ってみると、フロアボードの足元の部分がえぐれているので乗り降りしやすくなっています。ただ、ここでしっかりシートに座ってしまうと、座面が大きいので私だと足がまったく地面に届きません。なので、発進&停車のときは足が着くように毎回シート前方に腰をずらしてあげる必要がありました。まあ、これは「ビッグスクーターあるある」な部分で、男性ユーザーでも腰をずらす人がほとんどみたいなので、慣れてしまえば平気でしょう。

走り出して本来あるべきポジションに腰を据えた後は、厚みあるシートとちょうどいい高さにあるステアリングで、ライディングポジション自体はとても楽ちんでゆとりを感じさせる快適設定。フロアボードも足を前方に伸ばして乗るのもよし、そのまま下に下ろして乗るのもよしの自由度が高い形状となっています。

スポーツバイク好きに刺さるタコメーターがグッドポイント

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スクーターも250ccとなるとメーターも本格的ですね。左右に独立したスピードメーターにタコメーター。中央の液晶部には時計と水温、ガソリン残量、トリップメーターなど豊富な情報が表示されます。スポーツバイク好きの私としてはタコメーターがあるのがグッドポイント。アクセルを回したときにメーターの針がぐぐぐっと上がっていく様子が、好きなんです。ここが小排気量スクーターだと省略されているのでちょっと淋しいですよね。

手元のスイッチ類もパッシングやキルスイッチ、それにハザードまで付いていて便利。特に今回は街中取材であちこち停車することが多かったのですが、実際にタウンユースが主となる人にはこのハザードが活躍する場が多くなるのではないでしょうか。それにウインカーを含めて各スイッチ類の操作感や節度感が125ccクラスのスクーターと比べて一味高いのも印象的。いいパーツを使っているなとすぐに分かるのもいいところです。

路面状況が悪いときも安心して乗れる

ヤマハ XMAXヤマハ XMAX

走り出すと原2クラスのスクーターと比べて車格が大きくホイールベースも長いので、最初こそ交差点でちょっと大回りになりがちでしたけど、コツをつかめば普通のバイクのように街中をスイスイ。エンジンは水冷DOHC単気筒で23psと、ゆとりあるパワーで力不足は感じません。150ccクラスのスクーターでも高速道路を走ることはできますが、あちらはパワー的になんとか走れるといった感じ。やっぱり250ccだと余力があって無理がないので、高速道路も気兼ねなく走ることができますね。これならツーリングでも十分楽しめると感じました。

電子制御面でもABSに加えてトラクションコントロールも付いているので、路面状況が悪いときも安心して乗れるのは小排気量スクーターにはないメリットに感じられました。それに走り出しから大きなスクリーンで風をまったく受けないことにビックリ。このスクリーンやハンドルの高さは工具で調節もできるようになっているので、さらに自分に合ったものにできそうです。

今回乗ってみて、スクーターも250ccクラスになると街乗りや普段使いだけでなくツーリングなど遠くへ行くのにもバッチリ使えるというのがよく分かりました。XMAXはシート下に荷物を積んで快適に走りたい人、これ1台で何でも楽しみたい人にオススメなバイクだと思います。

ヤマハ XMAXヤマハ XMAX

■5つ星評価
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
コンフォート:★★★★★
足着き:★★★★
オススメ度:★★★★

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん
レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、2019年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。2021年にMFJロードレース国内ライセンスを取得して、2輪・4輪両方でレース参戦。ストリート走行からサーキット走行まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

《小鳥遊レイラ》

小鳥遊レイラ

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

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