横浜市営地下鉄ブルーラインに新型「4000形」…1992年製3000形1次車を置換え 2022年5月から運行

躍動感を出すため、全体的に平面や直線のエッジを際立たせたという4000形の先頭車。
躍動感を出すため、全体的に平面や直線のエッジを際立たせたという4000形の先頭車。全 6 枚

横浜市交通局は12月13日、市営地下鉄ブルーライン(湘南台~あざみ野)に新型車両の「4000形」を導入すると発表した。

同車は、既存の3000形のうち、1993年3月のあざみ野延伸に備えて登場した1次車「3000A形」の置換えを図るためのもので、2023年度までに3000A形と同数の6両編成8本が導入される計画。最初の1本は12月に納車されており、試運転を経て2022年5月に営業運行を開始する。残る4本は2022年度中、3本は2023年度中に登場する予定。

エクステリアは、横浜のイメージや横浜らしさを基にした「海辺の先進的な都会感」をコンセプトとしており、スピード感あるデザインに。車内はシートや袖仕切りを大型化し快適性を高めるほか、防犯カメラやガラス製貫通扉などが設けられる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 同じレートでも違う? 直巻きスプリングで乗り味が激変する理由~カスタムHOW TO~
  5. 今、ヨーロッパで一番売れているコンパクトSUV!ルノー『キャプチャー エスプリ アルピーヌ』とプチヴァカンスへPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る